哲ノート

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出世の春駒 -日本講談協会定席一月初席-

2023-01-29 22:58:28 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
今年初めての講談をいつもの上野広小路亭から・・・

日本講談協会定席 一月初席

日曜日の初席とあって、広小路亭も満席となり、講釈師も観客も熱気ムンムンのなかはじまりました

開口一番は前座さんで伯山先生のお弟子さん神田梅之丞さんで「寛永宮本武蔵伝から山田真龍軒」

師匠ゆずりの快活な講釈と張扇で会場を盛り上げてゆきます。(あとは抑揚を織り交ぜてゆくともっと良くなりますね)

「柳沢昇進録 お歌合せ」「鉢の木」「名君と名奉行」「木津の勘助」「まちがえられた仇討ち」(愛山先生)

「お富与三郎 仕置き」「谷風情け相撲」そしてトリは松鯉先生で「出世の春駒」

あの間垣平九郎の愛宕神社の一件、おめでたい講釈で定席を締めました。

 

なかなかスケジュールが合わなくてひさびさの講談でしたが、いつもの最前列に陣取って、時には目と目があったり、言葉だけでなく表情もじっくりみられ

そして演目も多岐にわたっていて、もう講釈に聴き惚れてしまいました。

広小路亭は演台と客席がホント近いんで、講釈師と心得た観客が和気あいあいとしていて、とてもいい雰囲気で進行してゆくのがいいんですよ。

今日はひさびさの講談・講釈を満喫した一日となりました。








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