哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

「雇止め」ということ

2023-03-06 00:02:52 | ちょっと気になる
今日あったこと。

親しい先輩に今日「雇止め通知書」が渡されたそうです。

ちょうど今年年齢70歳になり、嘱託社員として働いていたんですが・・・

ある程度前々からわかっていて、働く条件を変えればまだ契約できるようだったんですが、いまさら「正社員なみに・・・」というのも考えもので、どうやら“これで・・・”になりそうです。

いつかは誰しもが“この時”がくるんでしょうけど、なんか重い言葉がつきまとうような雰囲気での出来事でした。

定年を迎え「嘱託」という身分で働き続ける、自分の余暇と照らし合わせながら、実働週数日だけでもバリバリに働くのも、これもまた一つの働き方でいいじゃないですか。

出勤日が限られたものでも、いままでの豊富な経験、人生の先輩としての気配り・配慮・協調、どれもが模範となるものを持ち合わせており

会社としても、チームの一員としても貴重な存在であり、そこにいるだけで一種の財産にでもなるのが、この年代の人です。

時代・年齢とともに働き方が多種多様なものになり、ライフスタイルの一環としての「しごと」というものがなりたっていますが

就業規定みたいな杓子定規みたいな規則、取決めというものは、少しずつでも変貌変化、改定するものであり、これをしなければならないと思います。

よく世間で言われている「雇止め」というコトバが今回割と身近な人に当てはまり、いつか自分の身にも・・・ということで妙にアタマに残る出来事となりました。

自分の人生、ライフスタイル、働くということ、余生・余暇・・・まだまだ先の事とはいえ、重くのしかかることですよね。

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