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小岩井農場見学 -十和田・八幡平への旅2022⑥--

2022-06-15 16:25:32 | 行ってきました
十和田から八幡平へ、ぐるっと巡る北東北の旅、

最終日は・・・・朝からときどきパラっと雨が降るどんよりとした日(結局2日目だけでしたね…梅雨時だししかたないかぁ)

宿泊は雫石高原に近い温泉宿(なかなかいい湯でした)そして今日は近くの「小岩井農場」を訪問・見学します。

  

岩手山南麓に約3000haの敷地面積を誇る、日本最大の民間農場です。

1891年に農場開墾をおこない現在に至っており、現役農場運営とともに観光施設として、この地の観光人気スポットになっています。

  

日本鉄道(国鉄の前身)小野義眞、三菱 岩崎彌之助、鉄道庁 井上勝の三名が共同創始者となり、頭文字から「小岩井農場」の名付けられたそうです。

農場内は観光スポットとしての牧場・馬・牛・羊の放牧して触れられるエリアと、現役の農場施設の見学エリアに分かれており

     

注目すべきはその農場エリアに現存する施設です。明治後期からの木造牛舎やレンガ造りのサイロがあったり、それらが100年以上たった今でも使われていることにびっくりします。(国の重要文化財)

ひとつひとつの建物には、その役割とともにさまざまな設備がそなわっていて、実物の見学とともに資料館などでその補足を学べて、とても有意義なものです。

  

ただの見て回って土産を買って・・・の観光目的だけでなく、実際の農場の役割・仕事・姿を目の前で見られるだけで、この小岩井農場を訪問する価値がありますね。(とても勉強になりました)

農場敷地は広大ですべてを見て回る事ができませんが、今回「観光エリア」よりも「生産・農場エリア」での充実した見学が、今回の旅の締めくくりにふさわしいものとなりました。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
小岩井 のなまえ (はな)
2022-06-20 16:50:18
こんにちは 
岩手の小岩井膿瘍の、小岩井 の名づけの意味がいまになりやっと分かりました。 どうもありがとうございました。 
単身で行っても生産エリアの見学ができるのでしょうか?
小岩井製品はどれも美味しくて大好きです、歴史のあるってものも多く、素晴らしい農場ですね。
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Unknown (goody4350)
2022-06-20 17:14:54
コメントありがとうございます
見学エリアは限られますが、業務に支障ないようにマナーを守って自由に見学できます。子牛なんかこちらに興味を持って近づいてきますよ。見学する前か後に資料館に行くと、より理解が深められます。とても興味深いものです。
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誤字、ごめんなさい。 (はな)
2022-06-20 20:16:27
お返事ありがとうございます。
文章にこだわっているひとのつもりが、とんでもない誤字があり、すみません。 

小岩井農場は、簡単な観光だけかと思っていましたが、なにか旅をしたくなります。
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