哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

2021年 回顧

2021-12-30 22:16:02 | オフィシャル
今年もあと1日

今年もいろんなことあったなぁ・・・と、2021年を回顧

昨年早々に始まったコロナ禍、丸々2年になろうとする今の時点でも払しょくされず、あたらしい年に持ち越しされようとしています。

コロナ禍での生活の中で「生活様式」やコロナ禍に対する向き合い方が変化してきて、“いつのまにか”ライフスタイルの変貌という結果を生み出しています。

さてさて、そんな2021年・・・。

 

恒例の毎年年始に、今年の漢字を意気込みを込めて発表しています。

2021年念頭に「労」いたわる・いたわり・ねぎらう…としました。

自分自身へのいたわり、他人に対してのいたわりとねぎらい。カラダのことココロのこと社会生活するうえで必要なおこないですよね。

年齢を重ねるとカラダの変化(衰え)とココロの持ちようというものが変わるのが徐々にでも認識します。それにより他人と交わる際にも少しずつ変化というものが起こります。

いまは周辺に大きな出来事(変化)がない限り、「現状を維持する」「現状を保つ」というのが間違いないようで、この一年を無事に完走したことが来年への大きな励みになるかと思います。

★今年行ったところ

この「回顧」を編集するときに一年をブログ記事で振り返るのですが・・・あれれ、今年は「どこにも行かなかったけ・・・?」というくらい、めずらしく遠出しませんでした。(できませんでした)

もともと鉄道をメインとした旅が好きなんですが、「コロナ禍」もあり、また日々の生活・仕事に追われてしまったのかプランもたてることもできませんでした。

日常の生活からの脱出、リフレッシュもかねての大事な「旅」です。日常を忘れ好奇の眼で今しか体験できない「なにか」を探してという旅というものは、自分のライフワークの中でも大切なものです。

来年はぜひいまだから訪問できる、まだまだ見知らぬ土地を見知らぬ文化を体験しに足を運びたいものです。

★ちょっとそこまで

近隣のミュージアムをメインにさまざまな催し物を興味あるもの、有名なもの(ミーハーです)、なんだこれおもしろそう・・・などなど、常にアンテナを張り巡らせて足を運んでいます。

昨年はコロナ禍の影響で予定されていた催し物が中止になったりして残念なモノがありましたが、今年は事前予約などで入場制限しての開催がほうぼうで行われ、うまくスケジュールを組んで訪問を繰り返しました。

  

その中で、ことしはいつも訪問する“せたぶん”世田谷文学館から2展を選びました。

「あしたのために あしたのジョー!」展(2021-1-23)と「描くひと 谷口ジロー」展(2021-10-26)

毎回興味ある展示会が行われている世田谷文学館(要チェックです)にて、どちらの展示会も誰もが知っている漫画・アニメ作品であり、内容も充実して大変見ごたえのあるものでした。

文字・文章を鑑賞するよりも、目の前の様々なイラストから受けるインパクトは、それが見たことがある、見慣れたものであっても、やはり実物を目の前にすると改めて目に焼き付いて感動するものです。

いずれの作品群も子供の頃から懐かしく見慣れた作品であり、哀愁の念をもってじっくりと鑑賞することができました。

★落語・浪曲・講談・演芸・芸能

今年はコロナ禍での対策が徹底され、昨年は中止が相次いだ興業が年間を通して開催され、せっせと通い「芸の世界」を堪能しました。

寄席(落語)10席・講談 8席・浪曲 4席・歌舞伎舞台 1席・能狂言 1席

いずれの興行も“常連”みたいなもんで、余裕をもって「話芸」「しぐさ」「雰囲気」を体感鑑賞することができました。

 

その中で今年は浅草・木馬亭での浪曲定席から港屋小柳丸師匠の3席「忠治 関宿」(2021-3-2)「神田祭」(2021-11-2)「忠治 八百屋」(2021-12-7)を選びました。

小柳丸師匠の節と語りが織りなす流れるようなリズムに心地よさを感じ、その通る声にぐいぐいと引き込まれる感があります。

改めて「浪曲」っていいもんだなぁ…と感じ、今年は今まで以上に木馬亭に通うこととなりました。(もちろんお目当ての澤孝子師匠も健在です)

来年も落語・講談通いも引き続きですが、スケジュールが合う限り浪曲の世界もぜひ極めたいと思います。(毎月月初の7日間興業なんで、なんとかスケジュール調整します)

★この街から

昨年からのコロナ禍での日常の中で「上野」になんどか足を運んで、その時期の上野の姿・風景を見ています。

人出や季節柄の雰囲気など、コロナ禍での風景を記録しました。

 

★この一枚

このブログのコンセプトとして、文章とともに一枚の写真を添付しています。

掲載する写真以外にも膨大な量の写真を撮影し、その中から2枚をセレクトしてみました。

いろいろある中で「鉄道」に関する写真が数枚あり、その中から「小湊鐡道 月崎駅」(2021-5-14)と「東武鉄道 特急スペーシアとスカイツリー」(2021-4-6)が自分としてはうまく撮れたかな…ということで。

 

★買い物

まあ“もの好き”なもんで、本当に買わなきゃいけないものから、ついつい手を出しちゃった衝動買いしたものまで、今年もお買い物しましたが・・・そのなかでこれは「よかった」というものを。

年末部屋の掃除を兼ねてネットで見つけた代物「座れる収納ボックス」(2021-12-25)・・・これは買ってよかったですね。

収納するのがメインでしょうが、部屋の中でリラックスできる“腰掛け”みたいなもので、ここにちょこんと座っちゃってゆったりと・・・

 

★今日のメシ

今年も日常生活の中で、職場で、行く先々でいろんなものをいただきました。ある程度保守的なもんですから“いつも行くところ”と限られちゃうんですけど

この一年で「量」よりも「質」という嗜好に自分の食生活の考えかたに変わってゆきました。今後も「オナカに入ればいい」だけではなく「しっかりと料理を味わう」という姿勢で楽しみたいものです。

 

そして今年の一品はチェーン店なんですけど、うなぎ専門店「宇奈とと」にて「うな丼ダブル」(2021-4-5 インスタから)

昨年から今年にかけて「そういえば・・・うなぎ喰って無いなぁ」とうかがったのが「宇奈とと」さん。時間も待たずにリーズナブルにうなぎをいただけるお店。

うなぎってホント見ただけで食欲がわきますよね・・・そんなうなぎを敷居も高くない気軽なお店でいただけるんですから、これだけでも幸せな昼めしになりました。

★ゴルフのこと

今年のゴルフラウンドは23ラウンド(年間目標の24ラウンドにあと1回でした。コロナ禍で致し方ないか…)

正直、何年やっても進歩ないなぁ・・・と嘆きながら、ラウンドしてみると時々(ホントに時々ですよ)まぐれ当たりがあったり、好スコアがあったり・・・で、「これだからゴルフはやめられない!!」とそのたびに…。

そんなこんなで毎年毎年を繰り返すんですよね、でもそんな中でも常に向上心・修練をこれでもかこれでもかと繰り返している日々でした。来年もさらなる飛躍を・・・ということで、今年のラウンド。

 

埼玉県・上里ゴルフ場(2021-8-2)から・・・ゴルフ・ラウンドを楽しむかたわら、最近のゴルフ場では集客・固定客のためにイベントを開催しているゴルフ場があります。

そのなかでも熱心なゴルフ場が「上里ゴルフ場」。いろいろあるイベントの中でめちゃくちゃ人気なのが「パンの日」イベント

ラウンドするとお土産に天然酵母のパン一斤がいただけます。ゴルフ楽しんで、お土産もらって・・・こんないいことないじゃないですか。

スコアがよかった、ラウンドが楽しかった、すばらしいコースでした・・・などなどゴルフを評価するところがありますが、こういったイベントもひとつの評価になりますもんね。

★銭湯・温泉めぐり

今年は実に33湯を巡りました。都内を中心に郊外の“貴重な”銭湯など下調べして、ときには“わざわざ”入湯するために訪湯をくりかえし、通算では153か所の銭湯・温泉めぐりとなっています。

銭湯の魅力は、その土地ならではの雰囲気を肌で感じられ、また湯泉・湯質の良さ、建物外観に浴室の構造・構成・浴室画などの、もう美術品といわんばかりの、もう一つの文化ですよね。

一年間通った銭湯で個性があって思いで深いのが・・・

「熱湯」の深川・常盤湯(2021-1-19)「硬水」阿佐ヶ谷・天徳湯(2021-3-30)「心地よさ」武蔵境・のぼり湯(2021-5-19)「ひさびさの黒湯」久が原・久が原湯(2021-9-9)「街中の…」所沢・弘法の湯(2021-9-11)

「ノスタルジー」秩父・たから湯(2021-9-23)・・・まだまだありますが・・・そんな個性ある銭湯の中で(正直ひとつ選ぶのはきびしいのですが)

 

今年は秩父・たから湯さんが思い出深いものになりました。

ノスタルジー漂う、古い町並みが残る秩父の街中にひっそりと昭和十一年開場の「たから湯」さんがありました。もともと水質の良い鉱水を地下水として、さらに近辺にあるラドン・ラジウム温泉を利用しての

とっても温まる銭湯(温泉)です。また地元のおじいちゃんとのさりげない語らいもあり、とってもきもちよく入湯できたのをおぼえています。

来年もまだまだ良い銭湯(温泉)を探り当てて足を運びたいと思います。また都内中心ではなく近郊・周辺・旅先でも銭湯が点在していますんで、ぜひ銭湯とともに雰囲気を味わい楽しみたいですね。

★出来事

今年も「コロナ」で始まり「コロナ」で終わる一年でしたが、自分の身のまわりでは相も変わらずいろいろとありました。

「眼医者(2021-4-16)」に行ったり「マイナンバー(2021-5-24)」をもらったり「コロナワクチンの接種(2021-6-30ほか)」と普段やらない体験したりして、そんな中普段気にも留めない「家の修繕」を自らおこないました。

 

「やればできんじゃん!! -台所蛇口交換- (2021-9-19)」 台所の蛇口がさすがにくたびれてきたんで、本来なら水道工事屋さんに仕事を任せるところなんだけど、ちょっと自分でやってみようか・・・と思い、

交換する蛇口一式と工具を用意して、ユーチューブを見ながら作業したりして、悪戦苦闘しての半日作業・・・「やればできんじゃん!!」苦労に苦労を重ねたうえで出来上がったときの達成感はこの上ないものでした。

 

他にも流し灯を交換したり(2021-2-5)テレビのリモコンを分解清掃したり(2021-12-11)恒例の家の大掃除したり(2021-12-20ほか)と、なにかと「家のこと」をやった一年でしたね。まあそれだけ家にガタが来ているのかなぁ。

さてさて来年はなにかあるかなぁ・・・。

★2021年回顧

ことしもこのブログ回顧録を作成するにあたって、この一年のブログ掲載記事を読み直しています。昨年からのコロナ禍での生活、生活様式、コロナに対しての考え方の変化が見受けられます。

社会全体のライフスタイル・仕組みの様変わりには顕著なものがあって、時代背景とともにどれだけ我々がそれに順応してゆくかが試された年でもあると思います。

 

その表れが「マスクのある生活(2021-6-6ほか)」であり、笑い話ではありませんが「ゆりかごから墓場まで」なんてこともあり得そうなくらい浸透し始めています。

はたして“いつまで”続くのか皆目見当はできませんが、今となってはもう“こういうもんだと”コロナと共生してゆく道しかないのかなぁ・・・と観念せざるをえないようですね。

来年はどういう年になるかは計り知れないものがありますが、世の中はコロナに慣れたせいもあり徐々に徐々に躍動をはじめ変化してゆくことでしょう。

その中で自分自身をしっかりみつめて、心身共に健全を保ち、少しずつでも次のステップに結び付くよう踏み出すことを前向きに続けてゆかなければなりません。



この一年を締めくくるにあたり、来年はたぶん世の中が社会の変化とともに持ち直しを加速することと思います。

自分もその流れに置いてけぼりをくわないよう、常にアンテナを四方に向けて、社会の流れに敏感と順応をもって対処して新しい一年を無事に過ごしたいものです。




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