相変わらず“街を歩く”のが好きです。
とくに知らない街での雰囲気を味わうための「そぞろ歩き」、わざと迷ってみる「迷い歩き」、その街の新しい発見する「さまよい歩き」なんてことも・・・。
今回の歩き回った街には「大きなアーケード街」が伸びていて、しばし“時間つぶしもあって”ダラダラとあたらしい“なにか”をもとめて歩きます。
道幅が広くて“とても快適”なんだけど、あまりにも開放的なアーケード街が「広くて高くて・・・」そればかりが目に付いちゃうくらい・・・あまりにも人通りが。
平日の昼間なんだけど、地方都市の中心街でもある目抜き通り、軒並み商店が立ち並んだアーケード街、ここだったらなんでも揃うくらいの商店街なのに・・・
すれ違う人も少なく、にぎわい・・・?、活気・・・?、シャッターも降ろした店もポツンポツンとあって
地方都市の商店街ってこんなもんなのかなぁ・・・かつては賑わいを見せていただろう、巨大なアーケードとただ広い道だけが歩いていて印象に残ります。
時代の変化・街の変貌・流行などなど・・・そしてなんといっても郊外型の大型商業施設(モール)の台頭、立地条件もあるか。
なにかを買う・なにかを食べるだけではないイベントやアトラクション、さまざまな娯楽設備、流行の先端にのった店、購買意識を高める集客力・・・
そんなすべての消費者購買意欲を満たしてくれる「モール」のチカラが、かつて活気のあった街の商店街の集客力衰退を招いています。
商店街も手をこまねいてばかりはいないと思います、街に活気を取り戻すためのイベントや商業施設の誘致みたいなことはおこなわれているでしょう。
でもなぜか旧来の「アーケード街」は「大型商業モール」にはなれないのです。
ずっとずっとつづくアーケード街をテクテクと歩きながら、そんな街の雰囲気を思い描きました。
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