美術家(写真家)の名前・作品は前々から知ってはいたものの、実際見たことがないものが結構あって、その中のひとり土門拳氏の作品展が・・・いつもの“写美”TOP MUSEUM(東京都写真美術館)を訪問
「土門拳の古寺巡礼」展
刊行60周年ということもあり、写真集としてはあまりにも有名な「古寺巡礼」を美術館で企画展示するようなので、しっかり自分の眼で見てみよう・・・と。
氏のライフワークというべき「古寺巡礼」はみずからの眼で選び抜いた古寺・仏像の数々を被写体にしてその魅力を後世に伝えているものです。
自分たちは有名無名を問わずに仏閣を拝観したにしても、遠目から建築様式や仏像を“ながら見”する程度で実際終わってしまうものであるが
1枚の写真の切り取りから、建築様式や仏像をズームアップして普段見られない細部の状況、たたずまい、雰囲気、空気感をみごとに表現する写真群が数多く作品として残されています。
ある程度作品を知っていたとしても、やはり大きなパネルで目の当たりにすると、その対象物がとても重厚で存在感あるものだと認識する事ができます。
仏像のくちびるにうっすら紅がかかっていたり、平等院鳳凰堂の鳳凰のクローズアップだったり、古寺の魅力が思う存分1枚の写真パネルの中にあふれているんですよね。
ただその写真から、それを観るものがどう受け止め、感ずることがあるのかは人それぞれです、ですから存在感ある写真からの張りつめた雰囲気だけでも味わう事ができるだけで大きな収穫になると思います。
ありきたりの感想になりますが「古寺巡礼」の作品を見て、その仏閣・仏像をぜひ見てみたい・・・確かにそんな心持ちにさせるほどの魅力ある写真展でありました。
「土門拳の古寺巡礼」展
刊行60周年ということもあり、写真集としてはあまりにも有名な「古寺巡礼」を美術館で企画展示するようなので、しっかり自分の眼で見てみよう・・・と。
氏のライフワークというべき「古寺巡礼」はみずからの眼で選び抜いた古寺・仏像の数々を被写体にしてその魅力を後世に伝えているものです。
自分たちは有名無名を問わずに仏閣を拝観したにしても、遠目から建築様式や仏像を“ながら見”する程度で実際終わってしまうものであるが
1枚の写真の切り取りから、建築様式や仏像をズームアップして普段見られない細部の状況、たたずまい、雰囲気、空気感をみごとに表現する写真群が数多く作品として残されています。
ある程度作品を知っていたとしても、やはり大きなパネルで目の当たりにすると、その対象物がとても重厚で存在感あるものだと認識する事ができます。
仏像のくちびるにうっすら紅がかかっていたり、平等院鳳凰堂の鳳凰のクローズアップだったり、古寺の魅力が思う存分1枚の写真パネルの中にあふれているんですよね。
ただその写真から、それを観るものがどう受け止め、感ずることがあるのかは人それぞれです、ですから存在感ある写真からの張りつめた雰囲気だけでも味わう事ができるだけで大きな収穫になると思います。
ありきたりの感想になりますが「古寺巡礼」の作品を見て、その仏閣・仏像をぜひ見てみたい・・・確かにそんな心持ちにさせるほどの魅力ある写真展でありました。
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