観・環・感

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感じる事を書いています。

コアオアシシギ三態

2006年09月24日 | 野鳥
コアオアシシギは、中央アジアなどで繁殖し、冬はオーストラリアやインドなどへ渡る、体長約25cmの極めて少ない旅鳥である。
顔が小さく、クチバシは細く、足が長い。ファッションモデルのようなスタイルのシギである。似た感じのシギのセイタカシギに比べると、地味ではあるが、いわば玄人受けのするシギといった表現がぴったりするシギである。
英語名は、Marsh Sandpiper 沼地のシギという意味になる。
確かに蓮田のように底が泥地を好むが、沼というイメージには遠い優雅なシギである。
車の中にいると平気で近づいてくるシギ・チドリの仲間も多いけど、このシギは、ずっと遠くにいたままで、全く近づいてこない。
この3枚はいずれも大きくトリミングしている。




目をつむっている。立ったまま眠っているかのような感じ。