観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

旬の野鳥1-2

2008年05月18日 | 日記
アオバズクの漢字名は、青葉木菟と書かれたものが多いが、緑葉梟と書かれたものもある。
このミミズク(木菟)とフクロウ(梟)類学上の明確な区別はないようだ。
耳のように見える羽角(うかく)のある種をミミズク、羽角のない種をフクロウと呼んでいる。
ところが、このアオバズクは、羽角がないのにズクの名前がついているので、青葉木菟と緑葉梟があるのだろうか。
アオバズクは、新緑の茂る頃ユーラシア大陸東部に飛来し、繁殖(日本は、九州以北)、冬季には東南アジアで越冬する夏鳥で、
青葉が茂る頃にやって来るのでこの名前がついている。





目玉を剥いて、髭をピンと立て、撮影禁止と言っているようにも見えるが、確か、顔を掻いていたときの一連の動作の途中だった気がする。