
2009年に完成したこの「斜行エレベータ-」なるもののおかげで、287段もの石段を登らなくても駐車場からそのまま
お寺にお参りすることができる。(暑い時期だけにおおいに助かった。助かる。 冬場も滑らなくてすむ)
運転というか操作は、ビルのエレベーターの操作と同様の要領で乗客が行う。
(暑い時期だけに大変助かった。 冬場に言っても雪で滑る心配がなくてすむ)

日蓮宗の祖山(総本山)久遠寺の「本堂 」この天井に日本画家加山又造の「墨龍」が描かれている。
(残念ながら室内は撮影禁止のため写真はない。ここに描かれた龍、大変大きく迫力があるが、恐ろしいというより少々
ユーモラスに見える。)

この「棲神閣祖師堂」には日蓮宗開祖の日蓮聖人像が安置されている。
棲神閣とは祖師である日蓮の神霊が棲む大型建造物という意味だろうか。
ところで、この祖師堂の賽銭箱の上にある物体、真言宗の寺なら鈴が架かっている所にある物体は何という物だろう。

蓮の花

この蓮の謂われが書かれている。
この蓮は、日中国交回復25周年記念として、坂本敬四郎氏が徐 敦信 中国大使からもらった種から発芽したようだ。
“中にあっても泥に染まらず、美しい花を咲かせる蓮”私も大好きだが、今年はまだ写真を撮りに行っていない。
蓮の花は早朝に咲き始め、9時には開ききり、午後になるとしぼんでしまうので、早起きが得意の中高年向きと言われて
いる。私はまだ若いのか、そんなに早くは起きられない。(旅行に行くときは別)