観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

オオムラサキ

2012年08月01日 | 自然・環境
暑いけど、神社跡にある手水鉢があるところなら涼しそうだ。水浴びにやって来る小鳥をと思って出掛けたが、
思うようにはならなかった。帰宅経路に近い「ケーズデンキ」でも寄って帰ろうかと山を下っていくと、鳥に
しては何故だか近づいて撮っている。止まって尋ねる、とオオムラサキがいると言う。この際、蝶でもいい。


下いる蝶は、よく見かけているような気がする。すると上にいる蝶がそうなのか。
普通の人は、羽を広げてくれない限りこんなのを見ていてもシャッターは切ってくれないだろう。


国蝶(1967年 日本昆虫学会指定)のオオムラサキは、日本のタテハチョウ科の中では最大で、翅を広げると
オスが約10cm、メスが約12cm


もっと近づきたいのだが、大きなスズメバチが2匹もいる。しかし、このオオムラサキは恐れないどころか、
邪魔になると蹴散らしてしまう。この勇猛な性格も国蝶に選ばれた理由の一つらしい。
しかし、私は普通の人間、近づけないから超望遠で撮る。

運良く別の木に止まって羽を広げてくれた。
このオオムラサキのオスほとんど羽を閉じた状態だった。カメラを向けてる状態で羽を広げてくれたのは立った
2回だった。粘ろうかとも思ったが、やはりケーズデンキに立ち寄ることにした。


英名はGreat purple emperor