
女法被踊り

ちびっ子踊り (右端は女法被踊り)

左が男踊り
1999年結成、徳島県阿波おどり保存協会所属の「武秀連」のホームページによると、
“徳島出身の兄弟が大阪で商いに成功し、故郷徳島に何か恩返しがしたいとの思いから阿波踊り連を結成。兄弟の名前
の頭文字をとって、武秀と名付けられた。踊りは、男踊り・編笠踊り・女法被踊り・ちびっ子踊り(かるがも武秀)と
幅広い構成となっている。
鳴り物は、2拍子の正調に加え、アップテンポな1拍子も取り入れた個性的なものとなっている。”
この連の踊りは、きびきびとテンポ良く、動作も正確だ。
最近の鳴り物の風潮は、管楽器(笛)弦楽器(三味線)の演奏がない。打楽器だけの演奏で、大太鼓や鉦をやたらと大音量を
たてるところが増えている。笛、三味線といったメロディー担当の楽器は、そう簡単にマスターできないので、新興の阿波踊り
連は採用していないのだ。しかし、この武秀連は、笛も三味線もちゃんと演奏しているし、音量もちょうどいい。