観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

護衛艦いせ その1

2012年09月01日 | 日記
この日、那賀川河口の中洲の中で見つけたシギ・チドリは、遠くにいたダイゼン1羽のみ。
小松島の和田島海岸に場所を変えてみた。
海上自衛隊小松島航空隊の横道を通り、海岸に行き当たると前方に見慣れぬ護衛艦らしきものが
港ではなく洋上に停泊している。付近の港では停泊できないのだろうか。







この「いせ」は、海上自衛隊のひゅうが型護衛艦の2番艦。
海上自衛隊が過去に保有した護衛艦の中で全長及び排水量ともに最大。1番艦の「ひゅうが」との違いは、大型の燃料
タンクを生かした他の護衛艦に対する洋上補給装置が搭載されていること。ほかに大きく違いはなさそうだ。

基準排水量 13,950 トン
満載排水量 19,000 トン(推定)
機関    ガスタービン 4基(100,000PS) 鉄腕アトムも10万馬力
速力    30 kt超
主な兵装    高性能20mm機関砲 2基、12.7mm機銃M2 7基
       Mk41 VLS:16セル(ESSM、VLA)1基、 短魚雷3連装発射管 2基
ヘリ搭載容量 11機
ヘリ搭載定数 哨戒ヘリコプター 3機(必要に応じ、掃海・輸送ヘリコプター1機)
ヘリ同時発着艦 可能(同時に3機)

艦の任務は、対潜ヘリコプターで潜水艦を監視したり、 大地震などの災害の時に、救助や 援助の拠点。
指揮・通信、情報処理能力に優れ、ヘリコプターを11機まで効率よく運用する対潜水艦型の大型護衛艦