一昨日見た「護衛艦いせ」は、昨日9月1日「防災の日」、巨大地震を想定した防災訓練のために小松島港沖で停泊
していたのだ。新聞によると、同訓練には26府県から災害派遣医療チーム(DMAT)約千人が参加。徳島県では、
広域搬送拠点として指定されている板野町の「あすたむらんど徳島」が被災し、拠点として使用不能となったことを
想定した訓練を実施。お隣香川県の高松空港を活用した広域医療搬送のほかに小松島港沖に停泊中の海上自衛隊の護衛艦
「いせ」を使った洋上訓練を行ったのだ。
ひゅうが型護衛艦は、医療設備の完備も特徴の一つで、本格的な手術が実施可能な手術室や集中治療室、病室を備えて
いるほか、
従来の護衛艦にはなかった歯科治療室もある。東日本大震災の際、街の歯科医院が被災した状況において、「ひゅうが」
の歯科治療室が被災者の歯の治療に役立っている。普段は、医療処置にあたる医官(医師・歯科医師)は、他の艦艇と
同様に乗船しておらず、任務の必要に応じて派遣される。普段は、応急処置を施すことができる衛生科隊員が常駐。



艦体や上部構造物はステルス性を考慮して側面には傾斜がつけられ、表面は平滑に整形されている。
していたのだ。新聞によると、同訓練には26府県から災害派遣医療チーム(DMAT)約千人が参加。徳島県では、
広域搬送拠点として指定されている板野町の「あすたむらんど徳島」が被災し、拠点として使用不能となったことを
想定した訓練を実施。お隣香川県の高松空港を活用した広域医療搬送のほかに小松島港沖に停泊中の海上自衛隊の護衛艦
「いせ」を使った洋上訓練を行ったのだ。
ひゅうが型護衛艦は、医療設備の完備も特徴の一つで、本格的な手術が実施可能な手術室や集中治療室、病室を備えて
いるほか、
従来の護衛艦にはなかった歯科治療室もある。東日本大震災の際、街の歯科医院が被災した状況において、「ひゅうが」
の歯科治療室が被災者の歯の治療に役立っている。普段は、医療処置にあたる医官(医師・歯科医師)は、他の艦艇と
同様に乗船しておらず、任務の必要に応じて派遣される。普段は、応急処置を施すことができる衛生科隊員が常駐。



艦体や上部構造物はステルス性を考慮して側面には傾斜がつけられ、表面は平滑に整形されている。