観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

雪の北陸旅行 兼六園

2013年01月23日 | 旅・風景・グルメ
今月14、15日と北陸へバス旅行に行った。関東の方は大雪だったようだが、北陸の方は全く影響がなかった。
15日は、ホテル日航金沢でバイキングの昼食をすませた後、兼六園に行った。
バイキング(ビュッフェ)スタイルの食事は苦手だが、日航やANAクラスのホテルであれば、結構気に入ってる。単品一つ一つ、それ自体を
メイン料理として食べても満足できる程度の美味しさだ。それに比べバイキングを売りにしてるレストランの料理は、あんまり美味しいところ
に当たった事がない。昼食会場の選定の良さが売りの穴吹トラベルのチョイスした所でさえ駄目だ。それは、さておき、兼六園も北陸コースの
バスツアーの定番だが、四季が違えば趣きも異なる。というわけで、私のお気に入りの場所をパチリ。


霞が池
兼六園のほぼ中心部に位置する、園内で最も大きな池
ネットで検索してもこの池の名前が「霞が池」となった由来を記しているものは見あたらなかったが、どこまでも広がっているように見える
この池の写真を見て、日本で2番目に大きい湖の霞ヶ浦が頭に浮かんだ。


根上松
大小40数本もの根が地上2mにまでせり上がった松。この松は、13代藩主 前田斉泰が土を盛り上げて若松を植え、根を深く土で覆い、成長後に
土をのぞいて根を露わにしたものらしい。
雪吊りに雪が積もっているところが見たかった。


この噴水は、日本に現存する最も古い噴水であると言われている。この場所より高い位置にある霞ヶ池から石管で水を引き、水位の高低差だけを
利用して、水を噴出させている。そのため、水が噴き上がる最高点は、ちょうど霞が池の水面の高さと同じである。ポンプなどの動力は一切使わず、
位置エネルギー(逆サイフォンの原理)のみを利用。


この明治記念之標もまたお気に入りだ。