
この通りが「ゆげ街道」
総湯(共同浴場)「菊の湯」から「こうろぎ橋」に至る国道364号の途中400mの道路幅を倍以上に拡幅し、全店舗を再構築や大改修を行い、
温泉情緒ある街並みに変貌させた。この道を「ゆげ街道」と呼んでいる。
こおろぎ橋を見て、このゆげ街道をぶらりと進む。ぶらりというより、ホテルでくれたクーポンの景品をもらうためのお店探しだ。

景品は、5品位の中から一品を選ぶ仕組みで、このお店のコロッケにした。家人と1個ずつ食べた。
景品の中には娘々饅頭(にゃあにゃあまんじゅう)というのもあり、ものは試しと買ってみて食べてみたが、コロッケを選んで正解だった。

「菊の湯・男湯」前の「温泉卵茹で器」

卵を菊の湯・男湯で購入し、自分で茹でる。

鶴仙渓の終点、黒谷橋の河畔に建つ芭蕉堂(真ん中の建物)
松尾芭蕉がこの場所の景観を絶賛したことにちなみ、1910年、芭蕉を慕う俳人たちによって建立された。

芭蕉堂の右にある明かりが点いた建物が気になり、写真をパチリ
東山ボヌール」というおしゃれなカフェだった。(お客が出てきたとき中の様子がちらりと見えた。)
このホームページのメニューの中に「千鳥足による危険防止のため、アルコール飲料はお一人さま2杯までとさせて頂いてます。」と書かれている。
なるほど、雪の時なんかは特に転びそうだ。玄関口の板間に筵を敷いてある。(そういえば、木造のこおろぎ橋の片側にも敷いてあり、そちら側を通れと書かれていた。)
ちょっと立ち寄ってみたいお店だったが、この日はもう1時間半もすると、ホテルで食事となるので、結局、店には入らず終い。先に知っていれば、
鶴仙渓周辺の散策、黒谷橋から始めたのに、残念。