観・環・感

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一乗谷朝倉氏遺跡 その1

2014年08月18日 | 旅・風景・グルメ
一乗谷朝倉氏遺跡へ来たのは初めてだ。
福井市の南東約10キロにある一乗谷朝倉氏遺跡は、一乗谷川下流沿いの細長い谷あいに広がる東西約500m、南北約3kmの遺跡である。
戦国時代に朝倉氏五代が103年間にわたって越前の国を支配した城下町跡。簡略すると戦国時代に栄華をを誇った朝倉氏の城下町がそのまま
土の中から出てきたという状態の遺跡か。
一乗谷城(山城)と山麓の城下町(朝倉氏および家臣の居館)からなる面積278クタールが国の特別史跡で、そのうち4箇所の日本庭園は、
一乗谷朝倉氏庭園の名称で国の特別名勝の指定を受けている。
第4代朝倉孝景の頃から全盛期を迎え、最盛期には人口1万人を超え、越前の中心地として栄えていたようだ。全く知らなかった。
この遺跡を現地の案内人に従って回って行った。 



湯殿跡庭園
義景館跡を見下ろす高台にある。私には、荒削りな庭園としか見えないが、当時から名庭の評判が高かったらしい。一乗谷では最も古い庭園。


樹木に付いている白い泡状の物は、諏訪館跡庭園で見つけたモリアオガエルの卵塊


諏訪館跡庭園の説明板


義景館跡