朝倉館から一乗谷川を隔てた場所に周囲に土塁をめぐらした武家屋敷が並んでいる。現在、復原町並として復元整備されている場所で、
復原武家屋敷の説明板
ここであまり目にしない復原という文字が使われていたので調べてみると、「文化財(建造物)の分野で、失われた建物を当時のように再現
すること、あるいは推測に基づく場合を「復元」、一方、改修等で形が変わっていたものを当初の姿に戻すこと、あるいは旧部材(部分品や材料)
や文献等が残っており、根拠が確かな場合を「復原」と使いわける。」ことがあるとあった。
この一軒が史料等を参考にして、30坪の主殿を中心に門、庭園、蔵、納屋、井戸、厠まですべてが再現されている。
主が客人と将棋をしているところ
一乗谷朝倉氏遺跡における国指定重要文化財の数量
数の多さに驚いた。