調整池機能を持った雑種地にメガソーラー発電施設を建設するという前代未聞の行為が地元紙に掲載された。
台風16号がやって来た9月20日午後3時に撮影した写真(新聞の写真と同じアングル)
このメガソーラー建設予定地に隣接している町内会の執行部は、回覧板を通じて上記のコメントを出した。
執行部は、再生可能エネルギーと名が付けば、何でも許されると思ったのか、町内会としてこの問題に関与しないと表明したため、
予定地に隣接する渋野町、
丈六町の有志11人が世話人となり、反対する会を結成し、署名活動を行い、すでに1800人の署名を集めている。
何度も書くが、施設予定地は、丈六団地を造成するために取得した土地の内、埋め立てせずに残しておかないと開発許可されなかった
土地である。
ゴルフ場に池があるのと同じような理由、つまり、調整池機能を持っている土地なのだ。
国土地理院の地図
小学校前の水路から建設予定地に水路を通り、予定地に沿って流れている一級河川吉野川水系多々羅川を通り海へ通じていることが、
前校長と児童の研究の成果で明らかになっている。
グーグルの地図
これらの地図には水路はあるが、公図上において水路は存在しないことになっている。
施設が建設されると、水路はどうなるのかも大変心配である。