観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

ごみ焼却場の見学

2017年08月06日 | 日記
住んでいる所から南へ2km下った採石場跡地にごみ焼却場の建設計画があり、想定しているごみの処分量が同規模の工場を見学する
ことになった。大阪市東淀川区にあった古いごみ焼却場跡地に2005年12月着工、2010年3月竣工、日量400トンの焼却能力
を持った工場である。

写真を見て分かるように、焼却設備はすべて覆われている。見学は、すべて窓ガラス越しに行われたが、匂いや熱は、室内には全く漏れ
て来ない、ただ、窓ガラスに触ると暖かいので、やはり、焼却場へ来ていると感じることは出来る。しかし、そのほかはクリーンな工場と
いったところだ。ただ、ごみピットからクレーンでホッパーに投入する場面は、生々しい。
資料は、見学者の出入り口から入り、スリッパに履き替える場面から、帰りに車窓から工場を撮影した写真。周辺を散策する時間がなかった
ので、グーグルマップを添付。また、ごみ焼却の仕組みを絵で見るため、パンフレットの一部を添付している。工場の隣にある
「エコホール江口」は、周辺住民対策のための工場の付帯施設。いずれも、大阪市の行政財産の目的外使用ということで、工場は、「大阪市・
八尾市・松原市環境施設組合」に、エコホールは、「エコホール江口管理運営委員会」に無料で貸し付けられている。


ここで見学者は、スリッパに履き替える。


エレベーターの手前


説明会場に入ると中央制御室のモニター画面が映し出されていた。


ごみピットのモニター画面


クレーン操作室のモニター画面


クレーンの模型。


模型でこの工場の仕組みを説明。


これがガラス越しに見たごみピット


クレーンでごみをつり上げ。


焼却ホッパーへ投入。


公害防止対策の説明板


節炭器等


節炭器等2


節炭器等3


化学防護服試着コーナー(この白い使い捨ての防護服の値段は、1枚1,000円だそうだ。)


説明用モニター


発電機


中央制御室


プラットホーム1


プラットホーム2


プラットホーム3


帰り際に車窓から見た工場。


グーグルマップ(工場右上の平屋の家屋がエコホーム江口)


パンフレットの一部