観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
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ベニトンボとシオカラトンボ

2017年08月21日 | 自然・環境

2週間前に載せた雄のショウジョウトンボによく似ているが、このベニトンボの雄は、翅脈が赤いので識別できる。
この種は、南方系の種で日本では1954年に鹿児島県で初めて発見された。
徳島県での最初の発見は2007年らしい。分布域の北上は、地球温暖化が原因だろうとされている。


日本の代表的なシオカラトンボの雄。
雄の体の白粉が帯びた様が塩昆布の白い塩に見立てられてついた名前。