観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

ツチトリモチ

2005年12月03日 | 日記
11月20日の日は、途中で立ち寄った那賀川でのナカちゃんの写真撮影で時間を
とられたが予定どおり県南部の海部町に天然記念物のヤッコソウとツチトリモチの写真を撮りに向かった。ヤッコソウは、自生地の神社まで苦労してたどり着いたが
ヤッコソウの説明を書いた案内板を見つけただけに終わった。付近に全く人がいなかった。ツチトリモチもナビに行ってない道路沿いの神社だったが、見つけるのは
簡単だった。
ツチトリモチは、漢字だと土鳥糯と書く。この根をねばねばしたトリモチに利用したためらしい。
この植物の詳細は、
ツチトリモチ科の多年草。ハイノキ科の常緑樹,とくにクロキの根に寄生し,本州(紀伊半島)~沖縄に分布する。全形キノコに似る。血赤色で,葉緑素をもたず,高さ5~10cm,茎は皮目のある不正球状の塊根から直立し,多肉でふつう分枝せず,数個の鱗片をつける。花期は10~11月。花穂は1個で頂生し,卵形,長さ3~6cm,径2~3cm,太い中軸の表面に無数の微細な雌花を密生。雄花はまだ知られていない。近縁種にミヤマツチトリモチ,キイレツチトリモチなどがある。
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中国の環境問題

2005年12月01日 | 自然・環境
ネット検索から
11月30日のタス通信によると中国吉林省吉林市の石油化学工場の大規模爆発 事故により、ベンゼン化合物等の有毒物質を含む汚染水がロシアのアムール川を通して、氷が溶け出す来春以降にオホーツク海や日本海に流出し、日本の沿岸部を汚染させる可能性があるらい。

急速な中国の発展に伴う生活廃水の垂れ流しが海洋を富栄養化させ、そのためプランクトンが異常発生している。しかし、本来このプランクトンを食べる魚まで中国で乱獲されているからエチゼンクラゲの餌となり、巨大化したエチゼンクラゲが異常に増えているという記事も見つけた。暖かい海水を好むエチゼンクラゲの異常発生は、地球温暖化も後押しになっているらしい。中国沿岸で発生したエチゼンクラゲは、東シナ海から対馬海流に乗り、急速に成長しながら日本海を北上し、津軽海峡を渡って太平洋側まで南下するという。

という2つの記事を見つけた。

これらの問題の根本的な解決には中国の環境政策の強化しかないと思うと悲観的になる。しかし、日本もかって公害大国と言われた時代を経験し、環境関係の法律整備や公害防止技術の開発により解決してきた経験を持っている。この方面、特に公害防止技術での中国への協力は、日本のためにも必要となる。