観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

フライキャッチャー

2008年05月07日 | 野鳥
「fly」を「英辞郎」で調べると、”ハエ目または双翅目(Diptera)の昆虫を指すが、特にイエバエ科(Muscidae)のハエを指すことが多い。”とある。
このため、フライキャッチャーは、ハエ捕り装置もことを差す場合が多い。
そして、キビタキ、コサメビタキ、そしてオオルリなどヒタキ科の鳥の英名は、Flycatcherである。
これらのヒタキ科の鳥は、空中を飛行しながら、飛んでる昆虫を捕らえるようだが、まだ瞬間を捉えたことはない。


ヤマザクラに止まっているオオルリ(雄)は、囀ろうとしているのか、それとも餌を捕えようとしているのか。(4月末大川高原)



オオルリ雌
(2枚とも4月末大川高原)

ヤマガラの子育て

2008年05月06日 | 野鳥
ヤマガラは、とにかく、人なつっこい鳥である。このため、よく密猟されたりするのだが、この性質を利用して芸を仕込んだりする。
ヤマガラのおみくじ引きが有名だが、この芸を見たのは、私の記憶では、昭和30年代までだったと思う。

子育てのため餌を一生懸命捕っている。



可愛い雛とツーショット

きれいな花には虫が来る

2008年05月05日 | 日記
「きれいな花には毒(棘)がある」は、よく言われているが、私は「きれいな花には虫が来る」が実感だ。
きれいな花と思って、レンズを向けるといつの間にか虫が来ている。


西洋十二単と蜂



シャガと蜘蛛
足が8本だからクモの仲間なのだろう。


何という名前の虫だろう。
牡丹の花の中は迷宮のようで、中に入って行くと出られなくなるような感じ。
私だと最初の場所には、引き返せそうにない。

新規開拓

2008年05月02日 | 野鳥
強度の方向音痴なので、知らない道は通らないようにしている。だから、私は、人にあまり知られていない穴場の探鳥地とかいう場所とは無縁である。
大川原高原に出かけても、県が「佐那河内いきものふれあいの里」を作ったときに整備した探鳥のためのスペース周辺くらいでしか野鳥観察はしない。
道に迷わないようにという理由である。
ところが、野鳥が好きな人には山が好きな人が多く、彼らと普通の人はまず登ったことがないというような山に出かけると大変。
なにしろ、彼らは健脚でもあるのだ。クマザサが茂っているようなところ行こうものなら、はぐれないようについて行くだけで必死だ。とても野鳥を探しながら歩くなんて無理。
今回、大川原のメインの道路から近く、しかも割と簡単に車で行くことができる場所を人に道を教えてもらった。
そこで、3羽のオオルリを見ていたときに上空を舞っていたのが

アマツバメ


この場所もなかなか良い所だが、やはり間近でオオルリを見たいと思い、ネイチャーセンターへ引き返した。
そこで、見たのが

オオアカゲラ



カケス