観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

ひょうたん島周遊 その2

2012年08月13日 | 日記
この日、初めてニコンのカメラ「D800」を使って撮影したので、撮影枚数が非常に多かった。
そのほとんどを没にするのはもったいないので、デジブッックも作成した。






デジブック 『ひょうたん島周遊』

ひょうたん島周遊

2012年08月12日 | 日記
水都徳島は、四国一の大河、吉野川とその支流が育てた三角州に発達した、他に類をみない水とともに発展してきた
徳島県の県庁所在市である。


Yahooの地図を見ても分かるように市の中心部は、新町川と助任川に囲まれ、形がひょうたんのように見えることから
「ひょうたん島」の愛称で親しまれている。かって、ひょうたん島周辺の河川は、汚泥、ごみ、悪臭に悩まされていた。
しかし、行政による水質浄化に加え、NPO法人「新町川を守る会」による河川の清掃などの熱心な取り組みによって
今日では魚釣りや寒中水泳大会ができるほどにまでなった。


デフォルメしているこちらの絵地図が分かりやすい。


ごみを捨てる輩も相変わらずいるようだ。

このNPO法人や民間事業者が中心となって、ひょうたん島の周辺を巡る周遊船の運航が行われているが、今まで乗船した
ことがなかった。一度ひょうたん島クルーズを経験してみようと、徳島市の阿波おどりの開催前の9日に出掛けた。



しかし、7月と8月は午後5時からしか運行していないようだ。改めて出直すことにした。

無敵の二拍子

2012年08月10日 | 日記
暑い日が続いているが、阿波おどりファンには待望の徳島市の阿波おどりが2日後の12日から15日の4日間開催される。
しかし、予報によると前半は気になる天候で心配だ。


これが今年の徳島市の阿波おどりの公式ポスター

2009年から登場したアニメバージョンのポスターは、この2枚。


人気アニメ「Fate/Zero」のキャラクターの女踊り


人気ゲーム「テイルズ オブ シリーズ」のキャラクターによる男踊り

この2枚を合わせると一つの絵柄になる。
しかし、このアニメポスターは、一般向けの配付や販売はないのでよく盗られるせいか、外から剥がせる形で貼られた
ところはなかった。

この夏は、この「熱・風の2枚1組」のポスターを8月11日、12日の2日間、徳島駅前にある「献血ルームアミコ」で
両日ともに先着100名の献血者に記念品として配布するようだ。

阿波おどりポスターといえば、阿波おどり会館のホームページに載っている昭和9年(1934年)からの今年までの歴代阿波おどりポスター
が興味深い。

ちなみに昨日から始まっている鳴門市の阿波おどりポスターは、このページに載っている。
こちらは、1980年代の人気アニメ「魔法の天使 クリィミーマミ」とのコラボレーション作品。


D800とカメラバッグ

2012年08月08日 | 日記

デジタル一眼カメラ、ニコンD800を買った。フルサイズのデジタル一眼は初めてだ。予約を入れてからちょうど
1月後の納入だった。退職後、家人とのバス旅行の機会が増えたので、旅行本来の楽しみに撮影の楽しみも加えよう
と思ったからだ。今まで、APS-CサイズのD300を使っていたが、D800は風景撮影に向いているようなので、
ちょうどいい気がした。しかし、野鳥の撮影が多い私には、やはり焦点距離がレンズの焦点距離×1.5倍相当となる
D300も手放せない。
ところが、D800にはクロップという機能が付いている。クロップというと、20年くらい前によく話題になった
ミステリーサークルを思い出す。このミステリーサークル、人為的な作品であるとの見解が一般的になったので、
ミステリーとは言わなくなり、主に作物畑で行われていたことからクロップサークルと呼ばれるようになった。
クロップ(crop)は、作物、収穫高という意味以外に群れとか、短髪といった意味もあるようだが、他動詞だと
~を刈り込むという以外に写真をトリミングするという使い方もあるらしい。(ニコンは、この意味で使っている。)
ニコンがこのクロップモード登載したのは、2005年に出たD2Xが最初である。野鳥仲間が使っていたので知って
いたが、クロップモード搭載機種、はいずれも高価なため高嶺の花で買えなかった。クロップモードとは、デジタルズーム
で画面をトリミングして、ズーム効果を得るのと基本的には同じだ。しかし高画素なので、D800の場合だと3630万
という画素のため、1.5倍クロップでもD300の1230万画素より画素数が大きい。ということは写りもきれいという
ことだろうか。
しかし、D800は重いし、手に持った感じはD800に慣れていないせいかもしれないが、D300の方がずっといい。
D300の後継機種(D300Sではない)がそれほど高くなく、しかもD800以上の性能で登場すれば別だが、
2台のD300は今後も持ってるつもり。
話をバス旅行に戻すと、自分の車で移動する時はカメラバッグをいくつも載せることできるが、バスの場合はそういうこと
もできない。


一度、D300+70-200mmF2.8のレンズと18-200mmF3.5-5.6のレンズを持って行こうと、この写真のよう
に3個のカメラバッグを買った。しかし、後から小さい方のレンズバックは必要のないことが分かった時には悔やんだ。
(D300に18-200mmF3.5-5.6を付けるときには、70-200mmF2.8を入れておく大きなレンズバッグが必要だが、
D300に70-200mmF2.8レンズを付けている場合、小さい方のレンズは大きいレンズバッグに入れとけばいいのだ。)
という訳で、左の2つをセットして持って行った。しかし、ただ重たい思いをしただけで、70-200mmF2.8レンズの出番は
あまりなかった。
しかし、D300+18-200mmF3.5-5.6もいいのだが、望遠側が中途半端である。広角側も35mm換算だと27mmと
これまた物足りない。風景がメインのバス旅行は、標準のズームレンズ一つと割り切ったほうがいい。
フルサイズのデジタル一眼購入と同時に買おうと思っていたニコンの24-70mmF2.8は、高価で手振れ防止装置がついていない。
キタムラカメラで相談すると、タムロンの24-70mmF2.8は手振れ防止がついて価格も安く、性能もそれほど劣らないということ
なので、それに決めた。しかし、D800にこのレンズを付けると、D100の時から使っていた右のバッグは少々きつい。

どうしたものかと思っていたら左のバッグがちょうどいいことが分かった。このバッグ、どういう用途に使うつもりで買ったのか全く
思い出せないが、初めて出番がきた。



農業用ヘリコプター

2012年08月04日 | 日記
この時期は毎日のように草刈り機のエンジン音が聞こえている。しかし、この音はいつものエンジン音とは違う。
何だろうと屋外に出てエンジン音のする方を走って見るとなんとヘリコプター。でっかいラジコンヘリのようだ。
飛び物好きの私はカメラを取りに帰り、パチリ。


何だか霧状の物が出ている。


大きく拡大して機体に書かれている機種名で検索。

ヤンマーの「アドバンスヘリコプターAYH-3」
スペックを見ると、
散布基準速度:20km 全長:3630mm 全幅:720mm
メインロータ径 3130mm  エンジン排気量:246cc (水冷・2サイクル・水平対向)
飛行時間:60分 高度限界:100m 制御範囲:150m
ところで、本体価格はなんと953万円もするらしい。ヤンマーの一番大きな3Lエンジンのトラクターと同程度の価格である。
乗用車だと高嶺の花のベンツのCLSクラスあるいは、BMWの6シリーズに匹敵する価格である。
暑い夏、人力で農薬を散布するのは重労働だが、コストパフォーマンスは低すぎる。

オオムラサキ

2012年08月01日 | 自然・環境
暑いけど、神社跡にある手水鉢があるところなら涼しそうだ。水浴びにやって来る小鳥をと思って出掛けたが、
思うようにはならなかった。帰宅経路に近い「ケーズデンキ」でも寄って帰ろうかと山を下っていくと、鳥に
しては何故だか近づいて撮っている。止まって尋ねる、とオオムラサキがいると言う。この際、蝶でもいい。


下いる蝶は、よく見かけているような気がする。すると上にいる蝶がそうなのか。
普通の人は、羽を広げてくれない限りこんなのを見ていてもシャッターは切ってくれないだろう。


国蝶(1967年 日本昆虫学会指定)のオオムラサキは、日本のタテハチョウ科の中では最大で、翅を広げると
オスが約10cm、メスが約12cm


もっと近づきたいのだが、大きなスズメバチが2匹もいる。しかし、このオオムラサキは恐れないどころか、
邪魔になると蹴散らしてしまう。この勇猛な性格も国蝶に選ばれた理由の一つらしい。
しかし、私は普通の人間、近づけないから超望遠で撮る。

運良く別の木に止まって羽を広げてくれた。
このオオムラサキのオスほとんど羽を閉じた状態だった。カメラを向けてる状態で羽を広げてくれたのは立った
2回だった。粘ろうかとも思ったが、やはりケーズデンキに立ち寄ることにした。


英名はGreat purple emperor