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夜食症候群 |


みなさんこんにちは。
働き方や生活環境の変化から、夜9時以降に食事をする人は40歳の男性で3人に1人、女性で5人に1人いるそうです。
夕食後に大食いをしてしまい、そのため朝食で食欲が無くなるという「夜食症候群」と呼ばれる症状は、ダイエットにとっては負のスパイラルと言えます。
これがひどくなると、夜中に起きて食べないと気が済まない、眠れないという人もいます。
原因は主に仕事でのストレスで、食べることによって発散するという行為は女性に多いと感じていましたが、なぜか男性も急増しているようです。
夜遅く食事をすることで、レプチン・グレリン・コルチゾール・メラトニンのホルモンバランスが崩れ、肥満への道を進むことになります。
治療としては、食事療法が無効の場合、抗うつ剤や食欲抑制剤を使用したりするケースもあります。
仕事のストレスが原因である時は、働き方を変える工夫も時には必要でしょう。五月病もあいまって、精神面での負担が大きくなる時期です。症状がひどくなる前に、場合に応じて、肥満外来、産業医、心療内科に相談して下さい。
では。