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みなさん、こんにちは。
今の時期お花見や歓迎会など、
飲み会の予定がある多いのではないでしょうか。
ダイエット中の方にとって、お花見や歓迎会の時期は大変ですよね。
目の前にお酒や美味しい食事があると、
今までキープ・減少していた体重が元に戻ってしまいがちです。
また、お酒が入ると、
「今日だけなら食べても(飲んでも)いいか」と暴飲暴食になりがちです。
お花見で太らない対策として、以下のことを実践されるのをおすすめします。
・お花見前後の食事量を調整
・前後にウォーキングなどをしてエネルギー消費量を増やす
・アルコールは蒸留酒の焼酎などを選ぶ
・アルコールは水やお茶と一緒に飲む
・おつまみは刺身やサラダ、冷奴、魚、大豆製品、野菜を中心としたさっぱりとした物をチョイス
全て取り入れるのは難しいと思いますが、
お酒や食事をほどほどに楽しみながら、お花見や歓迎会を楽しみましょう。
では。
みなさん、こんにちは。
本日は今が旬の蛤についてお話しいたします。
蛤の旬は2~3月で、
3/3のひなまつりの日に食べると「良縁」を招くとされ、
吸い物などによく用いられています。
蛤のカロリーは、
1個あたり15g 約6kcal(可食部)で、
100g換算で約38kcalとなります。
蛤は、たんぱく質、ビタミンB12、マグネシウムの成分が高く、
中でもうまみ成分として知られる“タウリン”は、
100gあたり550mgと、
貝類の中でも非常に含有されています。(あさりは210~420mg)
効果は、
・中性脂肪改善
・血液をサラサラにする
・二日酔い予防
・疲労回復
・肝機能回復のサポート
などが期待できます。
カロリーもそれほど高くないため、
ダイエット中の方もお召し上がりいただけます。
くれぐれも食べ過ぎには注意し、
旬の蛤を食べてみてはいかがでしょうか。
では。
みなさん、こんにちは。
オリーブオイルには、
不飽和脂肪酸が多く含まれており、
ダイエットにも良いと言われているため、
摂取している方が多くいらっしゃいます。
当院の患者様も
「朝食にオリーブオイル小さじ1杯を飲んでいる」
という方がいらっしゃいました。
最近ネットでは、
パンにエクストラバージンオイルをつけて食べると、
単にパンを食べる時に比べ、
食後30分の急激な血糖値の上昇を抑え、痩せる
といわれています。
実際にその文献もあるのですが、
食後30分での急激な血糖値の上昇を抑えることは
糖尿病の血糖コントロールには良いかもしれませんが、
それが肥満改善に繋がるという結論には疑問が残ります。
糖尿病に罹患されていない、
血糖値が通常の方が、
食後30分で急激に血糖値が上昇するとしたら、
インスリンがなんとかしてくれるため、
食後血糖値の上昇のみが肥満の原因だとは私は思いません。
また、
オリーブオイルは100g 921kcal、
エクストラバージンオイルは100g 884kcal
もあり、
オイルを摂取していることは変わりありません。
本件について管理栄養士とも話しましたが、
当院では過剰なオリーブオイルの摂取は制限しているのが現状です。
ダイエット中でオリーブオイルを飲まれている方はご参考いただけると幸いです。
では。
みなさん、こんにちは。
みなさんは「三角食べ」という食事法をご存知ですか?
三角食べとは、
和食特有の食べ方で、
和食を食べる時にご飯と汁物、おかずを順序良く食べる方法で、
1970年代、日本の一部の学校における給食の指導で広められた食事法です。
つまり、バランス良く栄養を摂取でき、
食べ残しをなくそうとう考え方です。
この食事法のメリットは、
・バランス良く栄養が摂れる
・味覚を育てることができる
・口内調味ができる
という点です。
※口内調味
ご飯とおかずを交互に食べ、口の中で混ぜ合わせて味付けすること。
デメリットは、
・咀嚼回数の減少
・現代の食生活には実践が難しい
などが挙げられます。
三角食べで、汁物や飲み物でご飯やおかずを流し込むことで、咀嚼回数が減り、
消化吸収に負担がかかり、消化不良を起こすだけでなく、
食事の満腹感が得られなくなり、
早食い、ドカ食いに繋がり太りやすくなってしまいます。
特に現代は、
和洋混合の食事が多く、
純粋な和食を毎食食べるという習慣が少なくなったため、
中々三角食べをするのは厳しいのが現状です。
さらに外食のコース料理では、
この三角食べは実践できません。
つまり、三角食べが難しい食体系になってきていますので、
知識としてこういう食べ方があると頭の中に入れていただき、
ご自宅で和食中心の食事を食べられる際は、咀嚼回数に注意しながら
実践してみてはいかがでしょうか。
では。
みなさん、こんにちは。
本日は、皆さんにとって身近な調味料である塩についてお話しします。
2015年に厚生労働省より公表された
「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」
の報告書によると、1日あたりの塩分の食事摂取基準の目標量は、
男性・・・・8g
女性・・・・7g
と定められています。
さらに、世界保健機関(WHO)の目標量は5g未満と、非常に低く設定されています。
しかしながら、2015年の日本における成人の1日あたりの塩分平均摂取量は、
男性で11.0g、女性で9.2gであることが発表されており、
日本人の食生活は世界と比較すると塩分摂取量が多い事が問題視されています。
食文化として味噌や醤油など塩を使った調味料が多く使われていることが一因と考えられ、
また近年では、加工食品や外食産業の充実によって
塩分を過剰摂取していることも理由として挙げられます。
塩分の摂り過ぎは高血圧の原因となり、動脈硬化や心筋梗塞のリスクを高めるだけでなく、
むくみや代謝低下などダイエットにも影響します。
前回お話ししました“糖質制限ダイエット”も、
糖質(炭水化物)を制限する事により、
主菜・副菜の量が増えて塩分過多に陥りやすくなることが考えられます。
基本は主食・主菜・副菜を揃えたバランスの良い食事が塩分制限(減塩)には効果的です。
また、ご家庭での調理の際には、天然出汁を効かせたり、
塩分を含まないお酢やレモンなどの酸味、香辛料などの辛味を利用する事で、
味気無い減塩食も味に深みを持たせることが可能になります。
上手に工夫してストレス無く塩分制限に取り組みましょう。
では。
みなさん、こんにちは。
みなさんは「セカンドミール効果」という言葉をご存知ですか?
セカンドミール効果とは、
カナダ トロント大学のジェンキンス博士が1982年に発表したもので、
最初に摂る食事(ファーストミール)が、
次に摂る食事後(セカンドミール)の、
血糖値にも影響を及ぼすことを
「セカンドミール効果」と定義し、提唱しています。
つまり、1日のうちで最初に摂った食事内容によって、
2回目の食後高血糖を抑える効果が期待できるということです。
方法は、
・野菜、大豆など食物繊維が多く含まれる低GI食品を積極的に摂取する
・食べ順(汁物→副菜→主菜→主食)に気を付ける
ことを意識するだけです。
また効果は、
食後高血糖の抑制だけでなく、
満腹感が持続する、
糖質代謝が改善効果
などの効果も期待できるため、
ダイエットに効果的といえます。
ダイエット中の方はもちろん、
1回目の食事(ファーストミール)の食べ方によって、
2回目の食事(セカンドミール)以降の血糖値が変わるため、
糖尿病の方や生活習慣病予備軍と診断された方には
取り入れていただきたい食事法です。
では。
みなさん、こんにちは。
最近、
食欲コンサルタント、日本初のアスリートフードマイスターとして
活躍されている、
村山彩さんの著書
「やせる冷蔵庫」
を読了しました。
著書ではダイエットと冷蔵庫の関係について述べており、
「食べ物が入っている場所が冷蔵庫です。
冷蔵庫の中身=あなたの身体
なので、正しい食事ができるように冷蔵庫を整えておくことが大切。
“やせる冷蔵庫”とは、何も考えなくてもバランスの良い食事が摂れるような
冷蔵庫にすることです。」
と述べています。
また、冷蔵庫を12分割にゾーニングして
主な栄養素や太りやすい食材/太りにくい食材などで分類し配置することで、
栄養バランスの良い食事作りへ繋げるのだそうです。
冷蔵庫を上手く利用することで
私たち自身の代謝も上げ、
痩せやすい体質へと改善することができると考えます。
とても興味深い著書でしたので、
みなさんも読んでみてはいかがでしょうか。
では。
みなさん、こんにちは。
寒さが厳しい今の時期、
何となく「中華まん」が食べたくなった経験はありませんか?
実は本日1月25日は、
「中華まん」の日で、
その由来は今から約110年前、1902年1月25日、
北海道の旭川で日本観測史上最低気温となる-41℃が観測されたことで、
“こんな日に中華まんを食べたらさぞかし美味しいだろう”
ということから、中華まんの日と制定されたそうです。
そこで、本日はダイエット中の方のために、
・中華まん
・あんまん
・ハンバーガー
のカロリーと成分を簡単にご説明します。
<中華まん>
190kcal/個
たんぱく質:5.97g
脂質:7.04g
炭水化物:24.54g
<あんまん>
209kcal/個
たんぱく質:4.94g
脂質:2.86g
炭水化物:40.03g
<ハンバーガー>
422kcal/個
たんぱく質:20.8g
脂質:19.08g
炭水化物:39.7g
上記3種類を比較してみると、
中華まんのカロリーは低く、
また具として豚肉、玉ねぎ、たけのこ、干ししいたけが入っているため、
「中華まん」が一番ダイエットに適していると考えます。
毎日寒い日が続いていますので、
中華まんを食べて身体の中から温まりたいものですね。
では。
みなさん、こんにちは。
寒い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
さて、本日はダイエット中の方におすすめの
「湯豆腐」
についてお話しします。
豆腐は脂質が少なく高たんぱくで、
カロリーも一丁でわずか242kcalと低いです。
また、大豆イソフラボンも含まれているため、
女性ホルモンバランスの調整に好都合です。
さらに、大豆に含まれる良質なたんぱく質は
肝臓でアルコールを分解する役割を持っているため、
忘年会などお酒を飲む機会にもおすすめです。
冬の寒い時期に湯豆腐を食べることによって満足感もあり、
さらに代謝促進効果もあるため、
冬のダイエット食には良いと考えます。
では。
みなさん、こんにちは。
秋となり、食物が美味しい季節になってきました。
みなさんは秋の果物といえば何を思い浮かべますか?
今回は、
秋に旬を迎える果物
「柿」
についてお話しいたします。
まず、柿は他の果物よりカロリーが高いため、
ダイエットをしている方には毛嫌いされがちです。
しかし、柿を1個食べれば1日の必要な量を補えるほど、
ビタミンCが豊富に含まれており、
美肌効果やシミ・そばかす予防効果が期待できます。
また、カリウムを多く含んでおり、
体内の塩分を外に出す働きがあるため、むくみ解消効果や、
ビタミンKを含んでいることから、二日酔いに良く効くと言われています。
ただ、タンニンを含むため多く食べると便秘になってしまいますので、
くれぐれも食べ過ぎには気を付けましょう。
カロリー的には、
梨などの方がカロリーは低めですが、
柿の成分を十分知り、少量摂取するくらいはダイエットの妨げにはならないでしょう。
では。
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