みなさんこんにちは。
海外セレブの間で「ABCDEFダイエット」というダイエット法が話題となったようです。
ダイエット名のA~Fは食材を意味しており、
下記にあてはまる食材を2週間摂取しないでダイエットを行います。
A: Alcohol アルコール
B:Bread パン
C: Carbohydrates 炭水化物
D: Daily Products 乳製品全般
E:Extra Sweets 甘いもの
F:Fat 脂肪
上記の食材以外であれば、
3時間ごとに食べても良いそうです。
どうしても炭水化物が食べたくなった場合は、2日までは摂取して良いというルールもあります。
食事以外で実践することは、
水分補給をしっかりして、運動をすることだそうです。
つまり、2週間糖質・脂質を制限し、たんぱく質と野菜中心のダイエット法ということです。
そして、このダイエットは2週間以上継続してはいけないという記載があります。
みなさんはこの「ABCDEFダイエット」についてどうお考えですか?
確かにこのダイエット法は短期間で痩せることは可能です。
しかし、必ずリバウンドし、定期的にこのようなダイエットをすることで痩せにくい体質になってしまいます。
流行のダイエットにすぐ飛びつくのではなく、リスクや危険性を考えてみてくださいね。
では。
みなさんこんにちは。
みなさんは「ハイレジ」という言葉を耳にしたことはございますか?
「ハイレジ」とは、
ハイレジスタントスターチの略で、
レジスタントスターチという難消化性でんぷんを多く含む素材・食品のことを指し、
白米、じゃがいも、インゲン豆、トウモロコシ、大麦などに多く含まれています。
糖質制限ダイエットや、
炭水化物の摂取量を制限する低炭水化物ダイエットが流行っている影響から、
ご飯やイモ類を控えている方がたくさんいます。
しかし炭水化物は、
糖質だけでなく食物繊維を多く含んでいることから、
レジスタントスターチを摂取しましょうと言われています。
レジスタントスターチは、
食物繊維と同じような働きが期待できることから、
腸内環境を良くして消化されないまま腸内に届き、善玉菌のエサとなることを含め、
ダイエット効果が期待できるようです。
しかし私は、
白米などを冷やすことで糖質の吸収を抑えることはできますが、
消化がしづらいため、胃に負担がかかると考えています。
また、食材を冷やすため身体が冷え、代謝が低下する可能性もあるため、
ダイエットに効果的であるとは言い切れません。
やはり1日3食バランスの良い食事と適度な運動がダイエットの近道と言えるでしょう。
では。
みなさんこんにちは。
「糖質制限ダイエット」は、
一番人気のダイエット法と言っても過言ではないほど人気です。
その理由として、
短期間で結果が出ることから、
モチベーションが高い状態のまま、減量ができる
からと考えています。
しかし、このダイエット法にはデメリットがあるため、
それをきちんと知っておくことが大切です。
【糖質制限ダイエットのデメリット】
① 体調不良を起こす
脳を動かすエネルギーのほとんどが糖質(ブドウ糖)のため、
糖不足による「頭痛」「吐き気」「めまい」「手指の震え」など、
低血糖による症状を引き起こす可能性があります。
② 便秘
炭水化物は糖と食物繊維で構成されているため、
炭水化物が不足すると便秘になります。
③ 貧血
④ むくみ
⑤ 甲状腺ホルモンT3の減少による高LDL血症
⑥ 脱毛
などが挙げられます。
つまり、糖質制限ダイエットは短期間で体重を落とすことはできますが、
それ以上にデメリットやリスクがあることから、
一般には勧められませんし、
長期間続けることが難しいダイエット法のため、
リバウンドの原因にもなります。
極端に炭水化物を減らすダイエット法ではなく、
1日3食バランスの良い食事の摂取と運動でリバウンドのないダイエットを行い、
健康的に体重を減少させましょう。
では。
みなさん、こんにちは。
みなさんは、「オルトレキシア」という言葉を耳にしたことはありますでしょうか。
「オルトレキシア」とは、
1997年にスティーブンブラットマン博士によって提唱された新型の摂食障害です。
健康的で自然な食事をしたいという考えから、
その人が不健康だと考える成分が含まれている食品(人工甘味料、グルテン、トランス脂肪酸など)を
避けようとするあまり、
栄養バランスが偏ってしますまうような摂食障害をいいます。
原因としては、
インターネットやSNSの普及により、
憧れとするモデルや女優がどのような物を食べているかが分かり、
極端にその物ばかり食べたり、
食の安全性を心配し、極端にその食品を避けたりすることで発症します。
ちなみに「オルトレキシア」は、
神経性食欲不振症や過食症とは違う摂食障害として扱われています。
このような極端すぎるダイエットは、
栄養不足のために一時的に減量しますが、
貧血や骨粗しょう症を引き起こす可能性もあります。
この「オルトレキシア」に対するはっきりとした治療方針は決まっていませんが、
全てのものや食品にはメリットとデメリットがあることなどを考えたり、
食について相談したりすることが有効かもしれません。
栄養士、時には精神科医とのカウンセリングもひとつの手段であると考えます。
では。