大豆もやし |
みなさん、こんにちは。
いつも何気なく食べている「もやし」には、
大きく分けて3種類あることをご存知ですか?
一般的な「緑豆もやし」、
細い形状の「ブラックマッペ」、
そして豆がついている「大豆もやし」に分かれ、
それぞれ暗所で発芽されたものです。
本日は、韓国料理のナムルでよく使われている
「大豆もやし」についてご説明します。
大豆もやしは、
総カロリー量 100gあたり37kcal
1袋(約192g) 71kcal
と、緑豆もやし(1袋30kcal)よりカロリーは高いですが、
ダイエットの強い味方といえます。
その理由として、
大豆もやしには、
イソフラボン
レシチン
サポニン
ビタミンB1、C、E、K、
葉酸
食物繊維
などが含まれており、
カリウムは、緑豆もやしに比べ約2.8倍多く含有しているため、
利尿作用に優れており、むくみ改善効果が期待できます。
さらにレシチンにはコレステロール低下作用、
サポニンには脂肪の吸収を抑えてくれる作用もあります。
女性のダイエットにも有効で、PMS(月経前症候群)にみられる
食欲増強、イライラ感などに対して、
大豆もやしに含まれるγーアミノ酸(GABA)が精神を安定させ、
リラックスさせる効果もあるようです。
また女性ホルモンを整える意味で、イソフラボンも効果的であると言えます。
調理の仕方は様々ですが、
ビタミンCを失わないためにも過熱しすぎないことが大切です。
このようにダイエットに有効的である大豆もやしを、
食事の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。
特に女性の場合は生理前、生理中に摂取することをおすすめします。
ただし、大豆もやしばかりを食べる単品ダイエットはくれぐれもしないよう、お気を付けください。
では。