美容と健康に悩む人たちと共に歩む

歯周病


みなさん、こんにちは。


歯周病とは
歯垢(プラーク)の中の細菌によって歯肉に炎症を引き起こし、
歯を支えている骨を溶かす病気です。


以前より歯周病と肥満は大いに関係しており、
歯周病は肥満を、肥満は歯周病を悪化させます。
さらに肥満の人は標準体重の人に比べて歯周病に約1.5倍もかかりやすいと言われています。


なぜ肥満が歯周病を悪化させるかというと、
脂肪細胞は炎症や免疫機能に影響する様々は生理的物質を分泌しており、
中でも脂肪細胞から分泌される炎症に関わる悪玉ホルモン「TNF-α」は
歯を支える歯槽骨を溶かして歯周病を進行させるからです。


肥満者の肥大した脂肪細胞から
この「TFN-α」の分泌が高まるため、
標準体重の人よりさらに歯周病を進行させるのです。


歯周病の予防には、
① 定期的なプラークの除去
② ネギやにんにく、玉ねぎを積極的に摂取
ネギなどに含まれるアリシンには強力な殺菌作用があります。
③ 青魚を摂取
青魚に含まれるDHA、EPAには、IL-1β(炎症性サイトカイン)の増加を抑制する働きがあります。


定期的に歯科医に行って歯を清潔に保ちながら、
上記食材を摂取することをおすすめします。



では。



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