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ブラウティア菌 |
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/6d/dc1b07dfd248b20ecc00c1244283c537.png)
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みなさんこんにちは。日に日に寒さが厳しくなりますね。
最近、注目されているブラウティア菌は、ヒト腸内細菌の中で最優勢菌の一つであり、体内で肥満を解消する働きがある「酪酸」「酢酸」をつくり出す有用菌と考えられています。
様々な報告を見てみると、性別に関係なく、内臓脂肪面積が小さい人ほどこのブラウティア菌を保有しているようです。
ブラウティア菌の正式名は「ブラウティア・コッコイデス菌」であり、日本人の腸内に多く存在する腸内細菌で、抗不安作用や腸の炎症を抑える作用もあります。しかしこの菌は、糖尿病やメタボリックシンドロームの方においては減少傾向があります。
この菌のエサとなるものはグルコシルラミドと呼ばれるもので、このグルコシルラミドを増やせばブラウティア菌も増加させることができます。このグルコシルラミドの補給方法としては、日本を代表する発酵食品「味噌汁」が良いとされています。
みなさんもこのブラウティア菌を増やして腸内環境を整え、内臓脂肪増加の予防としても味噌汁を見直してみるのはいかがでしょうか?
では。