言葉のクロッキー

本とかテレビその他メディアから、
グッと感じた言葉・一文などを残してゆきたい。
その他勝手な思いを日記代わりに。

2024-07-29 | 所感折節
蝉がタタキに転がっていた
          

朝の陽射しは刺すように暑い

孵化したばかりなのか 死際なのか判らない

いずれにしても タタキの上では フライになりかねない

そっと近づき ひっくり返してみた
          

足が少し動いただけで 羽はピクリともしない

どうやら死際らしい

木陰に置いてみたがコロンとしたままだ
          
蝉は土の中に10年近く生き 地上では1週間足らずの命とか

パッと咲いて散る命 という感じがする

そういえば アメリカでは今年蝉の当たり年と新聞で読んだ

AIで検索したら

4月から6月にかけて 1兆匹もの蝉が 221年ぶりに発生する予想

とあったけれど 8月近い今になっても そうのようなNEWSは聞かれない

どうやら外れのようだ

大きな入道雲を写してみたい
 
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