ソニーRX100は高感度に強いという印象があったので、たそがれの大阪港で、夕涼みを兼ねて試し撮りしてきました。
結論からいうと、やたら高感度に強いというほどではなく、ISO800ぐらいからノイズは出てくるようです。ただカメラや専用RAWソフトに備えられているノイズリダクション機能を利用することで、ノイズを減らすことができます。
以下の写真はいずれも ホワイトバランス:太陽光 クリエイティブスタイル:ビビッド RAWで撮影後、専用ソフトImage Data Converterでノイズリダクションを強めにかけています。
夕方、港近くの近日中にオープンする結婚式場で。
RX100 絞り優先AE (F7.1 1/30秒) ISO 800
海遊館横の「サンタマリア号」。大阪港クルーズに出かける観光客が乗りこんでいました。
RX100 絞り優先AE (F8 1/60秒) ISO 3200
ISO 3200ぐらいになると、さすがに暗部を中心にノイズが目立ってきます。ノイズリダクションは必要です。
出航間近の「サンタマリア号」。夕暮れの色合い、いい感じです。
RX100 絞り優先AE (F7.1 1/10秒) ISO 1600
画質から言うとISO1600ぐらいにとどめておきたいところ。今度はシャッタースピードが厳しくなってきます。カメラを手すりにのせて撮影。
海遊館近く。
RX100 絞り優先AE (F6.3 1/2.5秒) ISO 1600
噴水がきれいでした。
RX100 絞り優先AE (F6.3 1/4秒) ISO 1600
観覧車乗り場。
RX100 絞り優先AE (F6.3 1/15秒) ISO 1600
すっかり暗くなりました。観覧車のライトアップ。
RX100 絞り優先AE (F6.3 1/4秒) ISO 1600
クリエイティブスタイルには「夕景」というモードもあります。試しましたが、少し赤っぽくなるものの、今回の被写体ではイマイチ。場面によるでしょうね。
次の機会に、高速連写した6枚の画像を重ね合わせてノイズを低減させる「マルチショットNR(ノイズリダクション)」を試してみようと思っています(三脚が要りそうです)。