つれづれ写真ノート

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咲くやこの花館

2012年01月22日 | 

 寒い日が続くなか、17日に、大阪・鶴見緑地の「咲くやこの花館」で花の撮影。

 1990年に開かれた「花博」跡地にある大温室。ここは大好きなところです。 

 詳しくは、ホームページ「デジカメ花紀行」にアップしていますのでご覧下さい。

世界一背が高く育つラン「タイガーオーキッド」。

同館では8年ぶりに咲いたそうです。タイガースファンが「今年は優勝か」と言ったとか、言わないとか…

 東南アジアなどで見かける、世界三大花木の一つ「カエンボク(火炎木)」。

熱帯スイレンもきれいです。

定番ですが、ハイビスカス。

こうした鮮やかな花々がたくさん咲いています。

変わった植物もあります。

アフリカのナミブ砂漠に生える「キソウテンガイ(奇想天外)」です。

生涯、ベルト状の2枚の葉だけを伸ばしつづける奇妙な植物(葉が何枚もあるように見える株は、葉が裂けているだけ)。砂漠の地中深く根を下ろし、地下水を吸ってしぶとく生きます。

寿命は1000年以上、ナミブ砂漠では5000年以上生きているものがあると聞いて、耳を疑いました。

5000年!! 古代エジプト文明の初めから現代まで生き続けているなんて、仙人みたい。

ただ、「こんな姿で何千年生き続けても…」という思いもあります。

もっとも、それは人間の勝手な思い込みかも。キソウテンガイには彼らなりのレゾンデートルがあるのでしょう。

 

 これはハワイの希少な高山植物「ギンケンソウ(銀剣草)」。

絶滅危惧種で、「花博」のときハワイから贈られ、日本ではここだけにしかないそうです。

現地では何十年かに一度花を咲かせ、そして枯れてしまうといいます。


撮影データ 

 Canon EOS KissX4

 TAMRON  AF 28-300mm 3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical[IF]Macro

 画質  RAW

 露出  絞り優先AE (F5.6 ) 

 ISO感度  100(ギンケンソウのみ800でプラス1補正)

 ホワイトバランス  オート

 ピクチャースタイル  スタンダード

 



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