寒い日が続くなか、17日に、大阪・鶴見緑地の「咲くやこの花館」で花の撮影。
1990年に開かれた「花博」跡地にある大温室。ここは大好きなところです。
詳しくは、ホームページ「デジカメ花紀行」にアップしていますのでご覧下さい。
世界一背が高く育つラン「タイガーオーキッド」。
同館では8年ぶりに咲いたそうです。タイガースファンが「今年は優勝か」と言ったとか、言わないとか…
東南アジアなどで見かける、世界三大花木の一つ「カエンボク(火炎木)」。
熱帯スイレンもきれいです。
定番ですが、ハイビスカス。
こうした鮮やかな花々がたくさん咲いています。
変わった植物もあります。
アフリカのナミブ砂漠に生える「キソウテンガイ(奇想天外)」です。
生涯、ベルト状の2枚の葉だけを伸ばしつづける奇妙な植物(葉が何枚もあるように見える株は、葉が裂けているだけ)。砂漠の地中深く根を下ろし、地下水を吸ってしぶとく生きます。
寿命は1000年以上、ナミブ砂漠では5000年以上生きているものがあると聞いて、耳を疑いました。
5000年!! 古代エジプト文明の初めから現代まで生き続けているなんて、仙人みたい。
ただ、「こんな姿で何千年生き続けても…」という思いもあります。
もっとも、それは人間の勝手な思い込みかも。キソウテンガイには彼らなりのレゾンデートルがあるのでしょう。
これはハワイの希少な高山植物「ギンケンソウ(銀剣草)」。
絶滅危惧種で、「花博」のときハワイから贈られ、日本ではここだけにしかないそうです。
現地では何十年かに一度花を咲かせ、そして枯れてしまうといいます。
撮影データ
Canon EOS KissX4
TAMRON AF 28-300mm 3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical[IF]Macro
画質 RAW
露出 絞り優先AE (F5.6 )
ISO感度 100(ギンケンソウのみ800でプラス1補正)
ホワイトバランス オート
ピクチャースタイル スタンダード
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます