今回の外科学会総会では、MICSの最前線というワークショップで横須賀市立うわまち病院心臓血管外科からはMICS-CABGの臨床経験について発表しましたが、同じセッションで函館五稜郭病院からTotal Arterial MICS-CABGについて、同時に3DCTシミュレーションによる両側内胸動脈、右胃大網動脈採取、Aorta-Non touchによるOPCABの発表がありました。とても先進的で非常に感銘を受けました。横須賀市立うわまち病院心臓血管外科の目指すべき姿ともいえる内容を実際に函館で実践している報告を聞き、たいへん勉強になりました。今月中はアーカイブ配信で視聴出来るので何度でもみて勉強していきたいと思います。
コストに関してはまだ改善の余地はあると思いますが、両側内胸動脈、右胃大網動脈を積極的に採用し、正中切開と同じクオリティーで行っているのは相当な力量の外科医でないとなかなか出来ないのではないでしょうか。次の冠動脈外科学会や胸部外科学会でも同様のセッションに演題応募しているので、学会でもこれからも勉強してより質の高い手術を目指していきたいとおもいます。
横須賀市立うわまち病院心臓血管外科からの発表をみると、新幹線車内からの雑音がけっこうはいっていて、発表の終わり際に山形駅到着のアナウンスもしっかり聞こえていました!
コストに関してはまだ改善の余地はあると思いますが、両側内胸動脈、右胃大網動脈を積極的に採用し、正中切開と同じクオリティーで行っているのは相当な力量の外科医でないとなかなか出来ないのではないでしょうか。次の冠動脈外科学会や胸部外科学会でも同様のセッションに演題応募しているので、学会でもこれからも勉強してより質の高い手術を目指していきたいとおもいます。
横須賀市立うわまち病院心臓血管外科からの発表をみると、新幹線車内からの雑音がけっこうはいっていて、発表の終わり際に山形駅到着のアナウンスもしっかり聞こえていました!