日本のイージス艦は、スマートフォンもない時代から数十キロ先のミサイルを感知同定して撃ち落とすことのできるフェイズドアレイレーダーを備えています。そのSPレーダーを作っているのがアメリカのレイセオン社です。最近SP6という次世代レーダーを開発し、おそらく世界一のレーダーシステムを作っています。まだ臨床使用されていないイージスアショアを採用するよりも、すでに実績のあるレーダーを採用してミサイル防衛システムを構築しようとしている日本の対応は間違っていないと思います。
筆者はこのレイセオン社の株を最初のアメリカ株購入の対象に増したが本日このレイセオン社の配当が来ました!
先日、イスラエルに飛んできたミサイルの9割以上を防空システムである「アイアンドーム」が撃ち落としたそうですが、このアイアンドームは的外れな方向へ飛んでいくミサイルは無視して実際に被害が出る可能性があるミサイルのみを標的として撃ち落とすそうです。このアイアンドームを作っているのがレイセオンです。
他に、有名なパトリオットミサイル、スティンガーミサイル、トマホークミサイルなどを作ったことでも有名。
また、マイクロ波レーダーの開発中に電子レンジの原型を発見したことが実は最も世界に貢献したことかもしれません。
企業の説明として
レイセオン・テクノロジーズ(Raytheon Technologies Corp)(旧名:United Technologies Corp)は、世界中の商業、軍事、政府の顧客に高度なシステムとサービスの提供を行う航空宇宙防衛企業である。【事業内容】4つの主要な事業セグメントで構成される。コリンズ航空宇宙システムセグメントは、航空機メーカー、防衛及び商業宇宙事業向けの航空宇宙と防衛製品とアフターマーケットサービスソリューションのグローバルプロバイダーである。プラット・アンド・ホイットニーセグメントは、民間、軍事、ビジネスジェット、及び一般航空の顧客向けに航空機エンジンの供給を行う。レイテオンインテリジェンス及びスペースセグメントは、インテリジェンス、防衛、連邦と商業顧客向けに、高度なミッション、高度なトレーニング、及びサイバー及びソフトウェアソリューション向けの統合センサーと通信システムの開発者及びプロバイダーである。レイテオンミサイル及びディフェンスセグメントは、統合された防空及びミサイル防衛システムの設計者、開発者及びプロデューサーである。
シュワルツネガーが入っているターミネーターを作るとしたらこの会社です。