横須賀市立うわまち病院心臓血管外科 2021年手術症例
手術件数 256件
心臓胸部大血管手術件数 105件 AAA 44件 PAD 17件 Varix 50件 シャン
ト 26件 その他 12件
AVR 33件 MVP(R)16件
1 虚血性心疾患 30例
単独CABG 19例 うちMICS 13例 正中アプローチ 6例
CABGとの合併手術 10例 (+AVR 7 +MVP 2 +VSDc 1)
左室破裂に対する止血術 1
左室破裂 AMI 心原性ショック ⇒ Central ECMO装着 1
2 弁膜症 41例
AVR 24例
うちMICS 9 単独AVR(正中)8 複合 14(うちMICS3 (A+M))
Bentall 5 (うちRedo 2 DA 1))
MVP 9例 うちMICS 6例 正中 3 複合 3例
MVR 4例 うちIE 3 Redo 1 MICS 0
TAP単独 2例 うちMICS 2 (+ASDc 1)
3 TAA/DA 34例
TAA 人工血管置換 9例 TAR+OS 5 LIQS 2 AAR 2
複合 4(+AVR 4)
TEVAR 8
DA 13
4 その他
肺動脈血栓摘除術 1
肺動脈腫瘍切除術(+左肺合併切除+肺動脈基部再建)1
肺動脈損傷止血術(アブレーション中)1
心膜剥皮術 1
VSDc+CABG×3 1
MICS-ASDc+TAP 1
心房内血栓除去+左房縫縮術 1
AAA Grafting 28件 EVAR 16件 合計 44件
2021年は新型コロナウィルスパンデミックの影響を2020年に引き続き大きく受けた一年となりましたが、感染が一時的にでも下火になるとリバウンドのように手術症例数が増えて忙しくなるといった現象が繰り返し見られました。
弁膜症に対するMICSは定着した感があり、現段階では三次元内視鏡を使用した完全鏡視下手術へ向かっていく過程にあります。
冠動脈バイパス術に関しては今まで約3割のMICS実施率であったのが、初めてMICSがConventionalを上回りました。両側内胸動脈使用、Total Arterial Graftingもチャレンジしており、成績も良好です。
胸部、腹部の大血管手術に関してステントグラフト挿入術の割合が増加しており、総合的に低侵襲手術を特徴として施設になっており、引き続きこの傾向は続くものと思われます。
手術件数 256件
心臓胸部大血管手術件数 105件 AAA 44件 PAD 17件 Varix 50件 シャン
ト 26件 その他 12件
AVR 33件 MVP(R)16件
1 虚血性心疾患 30例
単独CABG 19例 うちMICS 13例 正中アプローチ 6例
CABGとの合併手術 10例 (+AVR 7 +MVP 2 +VSDc 1)
左室破裂に対する止血術 1
左室破裂 AMI 心原性ショック ⇒ Central ECMO装着 1
2 弁膜症 41例
AVR 24例
うちMICS 9 単独AVR(正中)8 複合 14(うちMICS3 (A+M))
Bentall 5 (うちRedo 2 DA 1))
MVP 9例 うちMICS 6例 正中 3 複合 3例
MVR 4例 うちIE 3 Redo 1 MICS 0
TAP単独 2例 うちMICS 2 (+ASDc 1)
3 TAA/DA 34例
TAA 人工血管置換 9例 TAR+OS 5 LIQS 2 AAR 2
複合 4(+AVR 4)
TEVAR 8
DA 13
4 その他
肺動脈血栓摘除術 1
肺動脈腫瘍切除術(+左肺合併切除+肺動脈基部再建)1
肺動脈損傷止血術(アブレーション中)1
心膜剥皮術 1
VSDc+CABG×3 1
MICS-ASDc+TAP 1
心房内血栓除去+左房縫縮術 1
AAA Grafting 28件 EVAR 16件 合計 44件
2021年は新型コロナウィルスパンデミックの影響を2020年に引き続き大きく受けた一年となりましたが、感染が一時的にでも下火になるとリバウンドのように手術症例数が増えて忙しくなるといった現象が繰り返し見られました。
弁膜症に対するMICSは定着した感があり、現段階では三次元内視鏡を使用した完全鏡視下手術へ向かっていく過程にあります。
冠動脈バイパス術に関しては今まで約3割のMICS実施率であったのが、初めてMICSがConventionalを上回りました。両側内胸動脈使用、Total Arterial Graftingもチャレンジしており、成績も良好です。
胸部、腹部の大血管手術に関してステントグラフト挿入術の割合が増加しており、総合的に低侵襲手術を特徴として施設になっており、引き続きこの傾向は続くものと思われます。