このポーズを毎日1回行うと必ず良いことがあります。
若い頃(30歳以前)私はこの体制を
15分間保つことが出来ました。
現在・・・なんと・・・
15秒しかできません。
継続を怠った結果です。
このポーズのコツは、
丹田に重心を置くことです。
丹田とは臍の下3cmの位置です。
以前、野外で仕事をしているときの出来事です。
電気工事の仕事をしていた時のことです。
仕事をしていると突然、
野犬が襲いかかって来ました。
私は、咄嗟に犬の胴体を狙って
ローキックを放ちました。
それでも犬は襲い掛かって来る・・
逃げるしかない・・・
私は一目散に走り出しました・・・
走り出して5~6歩進んだところで、
見事に転んでしまった・・
受け身を取ることもできず、
身体が硬直した状態のまま、
物凄い勢いで
真横に倒れてしまいました。
肩を強打・・・・
どういう訳か・・・
そのあと、犬は黙って立ち去りました。
たぶん、余りにミットモナイ・・
情けないオヤジの姿を目の当たりにして、
犬も呆れてしまった・・・
と想像します。
タレントの江頭さんが行う
「無防備で真横に倒れる芸」
と同じ状態でした。
どうして、
このような醜態を晒してしまったのか???
その原因は明白です。
重心が高すぎたから
丹田に重心が有れば、倒れるはずがありません。
動揺したり、パニック状態になると、
重心が上に上がってしまう。
その状態で、一目散に走りだしたら、
当然の事ながら足より先に体が前に出てしまい、
身体が前方に吹っ飛んでしまいます。
ならば・・・
重心を丹田に置く為の方法は???
腰を低くすること
腰を低く保つことができれば倒れない。
その為の訓練を常日頃からしていれば
何が起きても動揺しない。
その練習となるのが
「立ったまま座るポーズ」です。
継続は悟りなり・・・
危機的な状況下では、
「腰を低くした状態」で逃げることが
肝心です。
もし、幽霊が出たとしても、
腰を低くして逃げれば転びません。
(幽霊とは、幻覚ですが・・)
丹田に重心があるときは
心が安定している。
「心の安定」は、
魔を追い払い、幸運を呼ぶ
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