劇団「自民党」裏金事件の第2幕が開演の景色。
劇団に所属していた堀井学衆議院議員。
この政治屋が、秘書らを通じて有権者に香典を配った。
結果、公職選挙違反の疑いで捜査され出した。
東京地検特捜部が事務所等をガサ入れ・・・。
その香典の原資が裏金だった可能性が浮上のようだ。
劇団内では「第2の堀井は誰だ」と戦々恐々のようだねぇ。
公職選挙法では、政治家本人が葬儀に参列して渡す。
その場合を除き、選挙区内で香典を渡す。
これは「違法な寄付」として禁止している。
堀井は選挙区内の支援者らが亡くなった際、こんな対応。
秘書や家族を通じて、香典1万~数万円を渡していた。
総額は数十万円に上るとみられているようだ。
特捜部は、自民党派閥の裏金事件の捜査過程で香典提供を把握。
裏金を香典に使ったとみて、悪質性から強制捜査にGO❗️
堀井への任意聴取も実施したという。
ところで堀井の裏金総額は2,196万円。
裏金議員の中でもトップクラスの蓄財らしい。
約100人の裏金議員のうち、起訴された現職議員は、こう。
不記載額が計約5,100万~3,500万円の高額政治屋。
大野泰正参議院議員、谷川弥一前衆議院議員。
そして池田佳隆衆議院議員の3人だけ。
だが、堀井の裏金香典疑惑が他の裏金議員にも波及する。
そんな可能性もあるようだ・・・。(続く)