河野太郎ワクチン担当大臣が、自民党総裁選挙の出馬を正式に表明。
元外務大臣で岸田派の岸田文雄会長くん。
高市早苗前総務大臣に続いて3人目の候補登場だ。
そして総裁選に向けてこんなフレーズを飛ばす。
日本を前に進める!自民党を変え政治を変える!
振り返れば昨年9月の総裁選では、こんな景色だった。
晋三くんが率いる清和会(細田派)、アッソー太郎くんの麻生派、二階俊博老害幹事長の二階派。
これらは、ガースーくんを派閥で支援表明し、圧勝。
今回も候補者が、派閥支援が得られるかが、大きな鍵だとか。
しかし、今回、河野くんが所属する麻生派の領袖のアッソーくんは、こんな態度。
河野くんの出馬に、やるなら、しっかりとやれ。
勝たない選挙なら止めた方が良い、と素っ気ない態度。
麻生くんは4回、総裁選に出てやっと勝ったが、その辛さが身に沁みているらしい。
また、河野くんが出馬すると世代交代という感が強くなる。
だから今回、麻生派は派閥として河野くんを支援しない。
半分近くは、岸田くんに票が流れるとの予想のようだ。
ところで10月21日には、衆議院議員の任期が満了。
結果、総選挙は10月~11月には実施される見込みで、無派閥の若手議員はこんな喜び。
河野くんがやっと表明してくれた!
派閥を超えて若手の多くは、河野くんを応援しますよ。
選挙を戦うには、看板、顔が大事!
今回は派閥の締め付けが、昨年の総裁選と比較してあまりない。
コロナ禍で幹部から呼び出されることも少ない。
河野くんに投票しやすい状況が整いつつあります・・・だって。
さてさて、太郎くんの大願は成就するのだろうか?・・・。