函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

年金データ紛失

2019年07月28日 04時27分17秒 | 暮らし
日本年金機構東京広域事務センターの不祥事。
個人情報を含む年金関連データを収載したDVDを紛失していたそうな。
日本年金機構は、国民年金の保険料未納者に訪問や電話で支払い催促する業務。

それを外部業者に委託してきたが・・・。
その業者が、状況報告の情報を記録したDVDを送付。
同センターに届いた後に行方不明になった。

機構の担当者は、個人情報の内容や人数、行方不明の時期は調査中と逃げのコメント。
DVDは、同センターにある一部のパソコンでのみ閲覧できるよう暗号化。
そしてすでにデータを閲覧できないよう措置を取ったと胸を張る。

厚生労働省も今回の紛失を把握していたが、晋三に忖度して?未公表。
機構が毎月発表する「事務処理誤り」には掲載という抜け目のなさ。
その処理方法こそが誤りだということに気づかな呑気さ。

紛失した事やそれを発表しないのが問題だろ。
おまけに今回の件を明らかにしたのは、参議院選直後のことと来た。
12年前の「消えた年金記録問題」での参議院議員選挙惨敗の悲劇。

それを繰り返さないように箝口令が敷かれたとも伝え聞く。
どこもかしこも晋三に忖度か?・・・。

振り返れば、2015年6月には職員の端末がサイバー攻撃を受け125万件の年金情報が流出。
2017年9月には事務処理ミスなどから約106,000人に総額約598億円の年金の支給漏れ。
2018年3月には約130万人に年金を過小支給。

受給者のデータ入力を情報処理会社に委託していたが・・・。
この会社が契約に反して中国の業者へ約500万人分の業務を再委託。
とまぁ、不祥事続きの日本年金機構。

消えた社会保険庁と比べても負けず劣らずの実力だな・・・。
目減りし続ける年金のことだし、日本年金機構も消えて良し!

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