税金無駄遣いの道路工事

暮れの押し迫る１２月・・・函館の街で、こんな道路工事がたけなわ。
通称、産業道路と呼ばれる道道１００号線。
いつも雑草が生い茂っている、このグリ－ンベルトに辟易しているのだが・・・。

その雑草繁殖を抑えるために、木のチップを絨毯状に敷き詰める。
おまけにグリーンベルトに植えているオンコの木の根元をラッピング。
いずれも効果は、ほとんど見られない・・・。
折角のオンコは枯れてしまい、枯れ木も山の賑わい風景である。

町内会に補助金を出して、花いっぱい運動を展開したらどうだろうか。
市民を巻き込んだ、地域の環境美化活動をなぜしないのだろうか？
そんな疑問を感じるが、改善しようとしない函館市である・・・。
幹線道路は、雑草だらけ・・・国際観光都市が泣いていらぁ～～～。

さて、北海道開発局は、予算が余り過ぎて？グリーンベルトをいじくり回す。
掘ってはコンクリート仕様に造り変え、はたまたポールで仕切る等などetc。
本当にそんな必要があるのか、疑いたくなる・・・。
公務員には、頭を使って欲しいのだが、予算消化に必死の風情。

写真が、その税金無駄遣いの風景である・・・。
お役人が、天下り予定先確保のために税金を散財中？・・・。
そんなうがったことを想像したくなるほどの、冬の道路工事風景である。

この道路の現状は、バス停留所に停まるバスが一車線を完全に塞ぐ有様。
加えて信号の有無に関わらず、交差点では平気でＵターンする車が数多。
だから産業道路の交通渋滞は、慢性状態という悪循環。
そんな不便さの解消という発想を持たない北海道開発局。

グリーンベルトに無駄な税金を使うのなら、バス停の改善を検討したらどう？
歩道を削って、バスの停車スペースを大きく確保することである。
お巡りさんも交番の中で、股をあぶってばかりではいけない・・・。
交通渋滞に拍車をかけるＵターン違反を取締り、仕事に汗することだ。

市議や道議というセンセイ方も知恵を働かせなさい・・・。
もっと、市井の生活者の身近な問題に目を向けて欲しいのだが・・・。
選挙の時だけ、良いこと言ってもダメ！

そして新幹線が新函館駅まで延びる途中で、在来ローカル線は廃止方向。
おかげで、函館は廃れ行く一方である・・・参ったねぇ～。
そんな街の税金無駄遣い・・・本当にこれでいいのだろうか・・・。