ベトナムは昨年、新型コロナの感染を抑え込んでいると評価された。
しかしここ1か月で感染者数が2倍以上に増加。
一部の空港では、国際線搭乗客の入国が一時停止。
ホーチミンでは、対人距離の確保を求める措置を実施中。
ベトナム当局は先週末、英国とインドでそれぞれ最初に検出された変異株。
その混合型である「ハイブリッド株」も確認されている。
タイでは、過密状態の刑務所で感染が急拡大で、1日当たりの新規感染者が4,000人超の状態。
富裕国のシンガポールでは、こうだ。
この数か月、感染はほとんど確認されていなかった。
だが、5月に入り感染者が増加、当局は変異株への懸念を理由に規制を強化中。
また、フィリピンでは3月に医療体制が切迫。
首都マニラとその周辺に新たなロックダウンが講じられた。
しかし、感染者数の減少に伴い、現在、制限は緩和。
一方、インドネシアの感染状況は昨年の流行当初は深刻だった。
しかし、最近は比較的安定している状況。
ということで、更なる警戒が必要なコロナばい菌。
それを尻目に東京五輪ビジネスは爆走中・・・。