函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

寒中みそぎ祭り

2011年01月16日 04時42分26秒 | 暮らし
函館から車で1時間半ほどのところに位置する木古内(きこない)町。

是非、一度は見たいと思っていた寒中みそぎ祭りの見物。
毎年1月中旬に行われるこのイベント、今年は1月13日から15日。
祭りの最高潮は15日とのことで、さっそく車で駆けつけた。

ふんどし姿の若者が極寒の海へ入り、豊作や豊漁を祈願する。
木古内町に1600年代から建つ佐女川神社に伝わる伝統行事。
行事の歴史も相当古く、今年で181回目とか・・・。

祭りに連動して、木古内町寒中みそぎフェスティバルも同時開催。
おでん、焼き鳥、だんご汁や特産品の販売などで盛り上がった。
それにしても厳寒の北海道・・・それも海。
海水温6度、外気温マイナス3度とかで、とにかく寒い。

いくらイベントとか、神のお告げとか言うが・・・生身の体。
歯を食いしばって、吹雪の中で厳寒の海に飛び込む若者たち。
相当に寒いに違いない・・・裸の若者がとても可愛そう。

海から上がり、今度は真水のお清めとかで、木桶で水をすくい・・・。
その冷水を、立ち膝で腕組みをした行修者の背中にぶっかける。
冷水を耐え忍ぶ姿も、勇壮そのものである。

15分ほどのイベントだったが、とても長く感じた・・・。
完全防寒で観ていたが、震え上がって鼻水は、た~らたらタラ。
指の感覚もなくなり、寒いの、なんのって・・・とにかく寒ブかった。

と言うことで帰路は、温泉に立ち寄って暖かさを取り戻し・・・。
おまけに晩酌は、めったに飲まない日本酒を用意。
電子レンジでチ~ンと熱燗して、至福のひととき・・・。

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