ところでロシア軍兵士は、訓練が不十分で質が落ちている。
最近は、そんなことをよく言われるねぇ。
結果、ロシア民間軍事会社「ワグネル」の傭兵・・・。
チェチェン人部隊を頼りにしている始末。
部隊の損耗率が15%になると、部隊の交代や人員の補充・再編成が必要となるそうな。
逆に部隊の15%の新兵を常に補充できる教育訓練が出来ていれば・・・。
ずっと元気はつらつな部隊が、最前線にずっといる状況となるとか。
しかし、兵隊はずっと最前線では戦えない。
精神が壊れてくるので、ある程度戦ったら休ませないと心身が持たないという。
ここで英国での兵隊訓練が、効果を発揮して来ることになるようだ。
最前線の部隊を交代させ、一度ウクライナ国外に出す。
そして、英独仏などの後方でリフレッシュさせる。
国外で休養し、再訓練して元気になり、また最前線に戻って来るサイクルが完成。
一方、ロシア軍といえば、ずっと最前線で戦わせられるので・・・。
心がどんどんとすり減り、損耗して行く。
これからの「戦争の方程式」は、こう変わって行くらしい。
ウクライナは、旧ソ連製装備が破壊されが・・・。
結果的には、全て西側の最新型の戦闘装備に無料補充で切り替わる。
更にそれを扱う新兵訓練を、ウクライナ国外の英国やNATO諸国で無料実施。
そして、西側の最新兵器を携え扱えるウクライナ軍新兵が最前線へと次々に投入・登場。
兵器の質も兵士の質も、どちらが有利かは歴然デスねぇ。
お~~~い、プーチン。
こんな景色で、まだ戦争ごっこを続けるのかぁ~~。