昔の一般的な呼び名は油菜だった。
菜種油を作るために栽培していたからで、今のように新芽を摘
んで食べた記憶はない。
最近はかき菜として栽培されている。
新芽を折って摘み取る、つまり欠くと言う意味からかき菜と呼ぶ
のだろう。
方言では、欠くの強調語としてぶっ欠くなどとも言う。
ぶっ欠く前の菜の花畑
栽培している訳ではなく、休耕田にはびこっただけ。
それにしても、おびただしい量で見渡す限りと言ってもよい。
道端からもぶっ欠けるが、採る人はいないようだ。
休耕田でも、畑の持ち主はいるので泥棒になっちゃうもんね
近くに寄ってみると
けっこう黄色い花が咲き始めている。
満開になると、わざわざ写真を撮りにくる人もいるらしい。
美味しそう
花そのものも食えるが、 茹でると花びらが取れて鍋じゅうに散ら
かってしまうので、咲きすぎた花は避けたほうが無難。
一度摘み取っても次から次へと、 新芽が出て来るので何回でも
食える。
ゾンビのような、貧乏人には有り難い植物です
ちなみに、食用のかき菜は群馬県や栃木県など、北関東の狭い
地域で栽培されているらしい。
呼び名は違っても、 油菜・菜花・菜の花・かき菜は、 全て家族と
思ってよいでしょう
中央マンドリン楽団では今日、4月15日(土)伊勢崎市の
デイサービスへ訪問演奏に行ってきます。
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