何だかんだと言っても日本は治安もマナーも良いと言えるでしょう。
救急車を利用してお礼をする人もいないだろうが、定年間もない年齢の職員は体力的に大変らしい。
以前、知り合いが勤務していた時、たまたま近所で病人搬送のため呼んだところ、その職員が息咳切って降りてきた、話によると今日はどう言う訳か高層の建物ばかりだおまけに立て続けに要請が来るので、ちっとも休めないとの事。
救急車が近づくとスピーカーで道を譲って下さい・・・と緊急自動車の通過を知らせる。
対向車は充分な通過スペースがある場合、無理に道を譲る必要はないが、同じ車線の場合は左に避けて停車するのが一般的で義務でもある。
先日、左に停車したところ、通過しながらありがとうございますと言われた。
ん、こんなことは始めての経験、担当者によっても対処の仕方は違うだろうが、マニュアルにあるとは思えない。
緊急を要する事であり、いちいちお礼を言っていたのではキリがないだろう。
しかし、この意外な出来事は悪い気はしない
季節や時間に関係なく出動する職員、テレビで報道を見ていると、消防士やレスキュー隊が完全装備で作業する姿を目にする。
夏は特に大変だろう、要請があればおっつんする訳にはいかない、社会保険庁のように、いいかげんな対処をすれば人命にかかわる。
職業とは言え社会的責任を背負って携わっていることと思います。
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