グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

朝の鳥見散歩 桃ノ木川

2009年02月22日 20時57分19秒 | バードウォッチング
今朝の前橋の最低気温は-2.1℃。寒ぅぅぅぅ~
でも、今日も元気に桃ノ木川で早朝鳥見 

ヒドリガモ

以前にも書きましたが、ヒドリガモは海ではノリ養殖の「害鳥」。夜間、海苔網に付いたノリを食べてしまうのでノリ漁業者から憎まれています。ノリ養殖場にカカシを立てたりしているところもあるようです。
普通のカカシに対しては鳥は極短期間で慣れてしまい効果がなくなりますが、波で不規則に動く海上のカカシは効果が長く続くかも知れませんね。

オスの目のまわりにはグリーンのアイシャドー

ヴィジュアル系カモですな

コガモのシンクロナイズドスイミング

トリオのフリールーティン

コサギ

胸と背の飾り羽がなかなかゴージャス

足と嘴は黒く、足指が黄色いのが特徴です。


あっ、キセキレイだ、と思ったのですが・・・ 
あれ? キセキレイの背中の模様ってこんなだっけ?



とりあえず写真を撮って、帰宅してから図鑑で調べてみると、背中の図が出ていて、「換羽中 白い“”が出る」と書いてありました。

今日はクイナに会えました(^_^)v

クイナは北日本で繁殖し、秋冬には繁殖地以南に渡ってきます。
桃ノ木川あたりでは珍しい鳥です。

イカルチドリ

千鳥というと、海鳥という印象がありますが、イカルチドリは河川の中流から上流部の中州や河原が主な生殖場所です。

イソシギ

名前からすると海の磯場にいるシギ類と思ってしまいますが、干潟や水田、湖沼、河川などあらゆる水辺で見ることができ、九州以北の河原や湖沼畔の草地で繁殖します。



どこの水辺にもいると書きましたが、イソシギが河原や中州の玉石の間を歩いていても目立たないので、見つけるのは意外と難しいかも・・・ (^^;)

ムクドリ

秋から冬には大群のねぐらを形成し、人間と軋轢を生じるムクドリだけど、単独で枝に止まっていると可愛いなぁ

ジョウビタキ

う~ん、かわゆいねぇ

ホオジロ


元気に大きな声でさえずってました(^^)


桃ノ木川で見つけた鳥(泉橋~竹橋 2009.2.22)
カイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、トビ、キジ、クイナ、バン、イカルチドリ、イソシギ、キジバト、カワセミ、ヒバリ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、ホオジロ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、カオジロガビチョウ(声)

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夕方、窓から外を眺めたら、上空にトビの群れ


イイ感じの上昇気流があったのでしょうか?