グッドぐんま 2

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雷電神社 と なまずさん (板倉町)

2009年06月04日 21時27分49秒 | 民俗・まつり
群馬県の形は上毛かるたに『鶴舞う形の群馬県』と詠われていますが、鶴のくちばし部分にあたる板倉町に鎮座まします雷電神社



関東に点在する雷電神社の総本宮として広く信仰をあつめているこの神社は、地元では親しみを込めて「雷電さま」と呼ばれています。
主祭神は、火雷大神(ほのいかづちのおおかみ)、大雷大神(おおいかづちのおおかみ)、別雷大神(わけいかづちのおおかみ)の三柱。

推古天皇6年(598年)、聖徳太子が東巡した際に、神が降臨。太子が伊奈良の沼に浮かぶ小島に小祠を設けたのがこの神社の始まりと伝えられ、その後、延喜20年(801年)に征夷大将軍坂上田村麻呂が桓武天皇の詔を奉じ社殿を造営したとされています。

屋根には徳川の葵紋が付いています。これは延宝2年(1674年)、当時館林領主だった徳川綱吉が葵紋を奉献し、本殿、拝殿、鳥居などを改修したからです。


天保6年(1835年)に再建された本殿の壁面には左甚五郎から10代目の親方、石原常八による極彩色の彫刻で彩られています。






雷電神社の裏、道路の反対側の別棟にいらっしゃるなまずさん


なまずさんなでると、地震除け・元気回復・視力改善・自信が湧き出す等の御利益があります。

『なまずの力』というハンカチ。初穂料300円。


このハンカチでなまずさんをなでて、御利益と一緒にハンカチを持ち帰ってお守りにします。
なでなで


雷電神社