まゆ玉に模様を描いて、ちっちゃなくちばしと細長い尾羽をくっつけるとエナガの完成。
エナガを漢字で書くと「柄長」。細長い尾羽をひしゃくの柄に見立てたのが名前の由来です。
日本に生息する鳥の中では、キクイタダキに次ぐ小ささで、体重は8gほどしかありません。
見た目の可愛らしさは言うまでもなく、細い木の枝にぷらーんとぶら下がったりする仕草も可愛くてバードウォッチャーやカメラマンに人気の小鳥です。
人間をあまり恐れず、すぐそばまで近寄ってきたりしますが、忙しなく動き回るので、撮影には苦労します。
性能のよい一眼であれば、まだよいのでしょうが、私の望遠コンデジでは、動きを追いきれません。
小さな液晶ファインダー、遅い合焦・・・。うまくピントが合っても、シャッターボタンを押す瞬間に飛び去られ、写真には尾羽の先しか写っていないことが多々あります (^^;)
ホント、この子たちにはいつも振り回されてしまいます。
さて、これまでに何人かの方から、鳥撮りの方法を教えて欲しいというご意見を頂きましたが、デジタル一眼やデジスコで撮ったすばらしい写真を公開している人がたくさんいらっしゃいますので私のようなヘボが鳥の撮り方を述べるのは恥ずかしいです。
しかし、コンデジでの鳥撮り法はあまり情報がないので、僭越ながら私の鳥撮りの方法を少し述べたいと思います。
あくまでも自己流です。こうすれば、もっとよく撮れるという点がありましたら、是非ご教示下さいませ
私がいつも使用しているカメラはオリンパスsp-570UZという20倍ズームの望遠コンデジです。鳥撮りの場合は、これに1.7倍のテレコンバージョンレンズを付けています。35㎜フィルムカメラ換算で520㎜×1.7=884㎜になりますので、計算上はレンズの長さは鳥撮りに十分です。
コンデジにはデジタルズームの機能が付いていますが、これは使わない方がよいです。光学ズーム以上にアップにしたければ、あとからPCのモニターで確認しながらトリミングすれば同じことです。
散歩しながらの撮影なので、三脚は使用せず、手持ち撮影です。なので、日当たりのよい明るい場所以外ではいつも手ぶれ写真を量産しています。
まぁ、私の鳥写真は、「作品」ではなく「証拠写真」という位置づけなので、少々の手ぶれは気にしていませんけど・・・。
sp-570UZには、フルオート、Pオート、絞り優先、シャッタースピード優先、マニュアルの撮影モードありますが、私は通常P(プログラムオート)で撮影しています。
お散歩鳥見では鳥はいつどこに現れるか分からず、その場の状況に応じて色々と設定するのが手間だからです。また、同じ理由でホワイトバランスとISO感度もオートにしています。
露出補正は通常は-0.3~-0.7くらいにしています。コンデジでは白飛びしやすいのでその予防と、少しでもシャッタースピードを稼ぎたいのが理由です。
(逆光や背景が白い曇り空の場合はプラス補正にします)
コンデジでは通常、カメラ後側の液晶モニターを見ながら撮影しますが、ほとんどの超望遠コンデジには液晶ファインダーも装備されていますので、鳥撮りの場合はファインダーを覗いて撮ります。モニターよりもファインダーを覗いた方が撮影姿勢が安定し、手ぶれが少なくなるからです。
ただしコンデジの液晶ファインダーは一眼レフカメラに比べると、とても小さく見難いですが・・・。
あとは、鳥を見つけてシャッターボタンを押しまくるだけです。
撮った写真が10枚ならば1枚もまともに写っているものがないかも知れませんが、100枚撮れば、何枚かはなんとか見られる写真が撮れるでしょう。
へたな鉄砲も・・・方式です (^^;)
この時期、撮りやすいのはツグミでしょうね。体もそこそこ大きいし、結構近寄っても逃げません。
ジョウビタキも縄張りの中で止まる場所がだいたい決まっていますので、狙いやすいと思います。
モデルさんの数が多いのはシジュウカラ。
野山だけでなく、木の多い公園や人家の周りでもよく見ることができますね。
普通に見られる鳥なので一眼レフ&バズーカ砲的望遠レンズの鳥撮りカメラマンからは、シジュウカラは無視されてしまいます。(シジュウカラだって可愛いのねぇ)
コゲラも人気のモデルさんです。
以上、私の鳥撮りを紹介しましたが、お金に余裕のある方はデジタル一眼&300㎜以上の望遠レンズやデジスコ(フィールドスコープ&コンデジ)を使えば、私の使っている望遠コンデジの何倍も美しい写真が撮れますよ (^^)
空を見上げていると、時々こんなのも飛んでます
エナガを漢字で書くと「柄長」。細長い尾羽をひしゃくの柄に見立てたのが名前の由来です。
日本に生息する鳥の中では、キクイタダキに次ぐ小ささで、体重は8gほどしかありません。
見た目の可愛らしさは言うまでもなく、細い木の枝にぷらーんとぶら下がったりする仕草も可愛くてバードウォッチャーやカメラマンに人気の小鳥です。
人間をあまり恐れず、すぐそばまで近寄ってきたりしますが、忙しなく動き回るので、撮影には苦労します。
性能のよい一眼であれば、まだよいのでしょうが、私の望遠コンデジでは、動きを追いきれません。
小さな液晶ファインダー、遅い合焦・・・。うまくピントが合っても、シャッターボタンを押す瞬間に飛び去られ、写真には尾羽の先しか写っていないことが多々あります (^^;)
ホント、この子たちにはいつも振り回されてしまいます。
さて、これまでに何人かの方から、鳥撮りの方法を教えて欲しいというご意見を頂きましたが、デジタル一眼やデジスコで撮ったすばらしい写真を公開している人がたくさんいらっしゃいますので私のようなヘボが鳥の撮り方を述べるのは恥ずかしいです。
しかし、コンデジでの鳥撮り法はあまり情報がないので、僭越ながら私の鳥撮りの方法を少し述べたいと思います。
あくまでも自己流です。こうすれば、もっとよく撮れるという点がありましたら、是非ご教示下さいませ
私がいつも使用しているカメラはオリンパスsp-570UZという20倍ズームの望遠コンデジです。鳥撮りの場合は、これに1.7倍のテレコンバージョンレンズを付けています。35㎜フィルムカメラ換算で520㎜×1.7=884㎜になりますので、計算上はレンズの長さは鳥撮りに十分です。
コンデジにはデジタルズームの機能が付いていますが、これは使わない方がよいです。光学ズーム以上にアップにしたければ、あとからPCのモニターで確認しながらトリミングすれば同じことです。
散歩しながらの撮影なので、三脚は使用せず、手持ち撮影です。なので、日当たりのよい明るい場所以外ではいつも手ぶれ写真を量産しています。
まぁ、私の鳥写真は、「作品」ではなく「証拠写真」という位置づけなので、少々の手ぶれは気にしていませんけど・・・。
sp-570UZには、フルオート、Pオート、絞り優先、シャッタースピード優先、マニュアルの撮影モードありますが、私は通常P(プログラムオート)で撮影しています。
お散歩鳥見では鳥はいつどこに現れるか分からず、その場の状況に応じて色々と設定するのが手間だからです。また、同じ理由でホワイトバランスとISO感度もオートにしています。
露出補正は通常は-0.3~-0.7くらいにしています。コンデジでは白飛びしやすいのでその予防と、少しでもシャッタースピードを稼ぎたいのが理由です。
(逆光や背景が白い曇り空の場合はプラス補正にします)
コンデジでは通常、カメラ後側の液晶モニターを見ながら撮影しますが、ほとんどの超望遠コンデジには液晶ファインダーも装備されていますので、鳥撮りの場合はファインダーを覗いて撮ります。モニターよりもファインダーを覗いた方が撮影姿勢が安定し、手ぶれが少なくなるからです。
ただしコンデジの液晶ファインダーは一眼レフカメラに比べると、とても小さく見難いですが・・・。
あとは、鳥を見つけてシャッターボタンを押しまくるだけです。
撮った写真が10枚ならば1枚もまともに写っているものがないかも知れませんが、100枚撮れば、何枚かはなんとか見られる写真が撮れるでしょう。
へたな鉄砲も・・・方式です (^^;)
この時期、撮りやすいのはツグミでしょうね。体もそこそこ大きいし、結構近寄っても逃げません。
ジョウビタキも縄張りの中で止まる場所がだいたい決まっていますので、狙いやすいと思います。
モデルさんの数が多いのはシジュウカラ。
野山だけでなく、木の多い公園や人家の周りでもよく見ることができますね。
普通に見られる鳥なので一眼レフ&バズーカ砲的望遠レンズの鳥撮りカメラマンからは、シジュウカラは無視されてしまいます。(シジュウカラだって可愛いのねぇ)
コゲラも人気のモデルさんです。
以上、私の鳥撮りを紹介しましたが、お金に余裕のある方はデジタル一眼&300㎜以上の望遠レンズやデジスコ(フィールドスコープ&コンデジ)を使えば、私の使っている望遠コンデジの何倍も美しい写真が撮れますよ (^^)
空を見上げていると、時々こんなのも飛んでます