可愛らしい実
ムクロジの果実です。
ムクロジは本州中部以西から四国・九州・沖縄、アジア東南部、インドに分布する落葉高木。群馬県内には自生していないので、私にとってあまり身近な木ではありませんが、神社に植えられていたりするようです。
半透明の果皮を破ると、中には黒くて大きな種が入っています。
この種は羽根突き羽の玉に使われます。
ムクロジの学名はSapindus mukurossi
属名の「Sapindus」は、『インドの石けん』という意味です。
果皮には界面活性剤であるサポニンが含まれていて、洗浄効果があり、昔は洗濯に使われていたとか。
果皮を手にとり、水を少々垂らしてゴシゴシしてみると、確かに石けんのように泡立ちました
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
「脳化社会」の子どもたちに未来はあるのか
虫捕る子だけが生き残る
小学館101新書
解剖学者の養老孟司、生物学者の池田清彦、仏文学者で日本昆虫協会会長の奥本大三郎の三氏による鼎談です。
あまりにも“怪しげ”なタイトルなので、最初に書店で見た時には買うのをためらいました(^^;)
で、図書館で借りて読んだのですが、これが面白い。(もっと早く読めばよかった)
中身は、大の“虫キチ”であるおじさんたちが虫をとおして語る教育論、文化論、環境論。
細かい部分では、ちょっと暴走気味?というところもあるのですが、三氏の考え方には、概ね同意・共感できます (^^)
野山や川で虫や魚を追い回して遊ぶという経験は、子供の健全な成長に絶対必要なことだと思います。
その前に、そういう場所を残す(あるいは再生する)ことが我々世代の義務ですね。
ムクロジの果実です。
ムクロジは本州中部以西から四国・九州・沖縄、アジア東南部、インドに分布する落葉高木。群馬県内には自生していないので、私にとってあまり身近な木ではありませんが、神社に植えられていたりするようです。
半透明の果皮を破ると、中には黒くて大きな種が入っています。
この種は羽根突き羽の玉に使われます。
ムクロジの学名はSapindus mukurossi
属名の「Sapindus」は、『インドの石けん』という意味です。
果皮には界面活性剤であるサポニンが含まれていて、洗浄効果があり、昔は洗濯に使われていたとか。
果皮を手にとり、水を少々垂らしてゴシゴシしてみると、確かに石けんのように泡立ちました
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「脳化社会」の子どもたちに未来はあるのか
虫捕る子だけが生き残る
小学館101新書
解剖学者の養老孟司、生物学者の池田清彦、仏文学者で日本昆虫協会会長の奥本大三郎の三氏による鼎談です。
あまりにも“怪しげ”なタイトルなので、最初に書店で見た時には買うのをためらいました(^^;)
で、図書館で借りて読んだのですが、これが面白い。(もっと早く読めばよかった)
中身は、大の“虫キチ”であるおじさんたちが虫をとおして語る教育論、文化論、環境論。
細かい部分では、ちょっと暴走気味?というところもあるのですが、三氏の考え方には、概ね同意・共感できます (^^)
野山や川で虫や魚を追い回して遊ぶという経験は、子供の健全な成長に絶対必要なことだと思います。
その前に、そういう場所を残す(あるいは再生する)ことが我々世代の義務ですね。