今日の昼休み、いつものようにカメラ片手に職場の中を歩いていると、カラスが大声で鳴き交わしたり、カモの群れが上空を行ったり来たりしたり、何やら騒がしくなりました。
どうしたんだろう? と頭上を見回すと、オオタカが飛んでいるのを見つけました。
そして、その近くにはムクドリと思われる鳥の群れもいます。
オオタカがムクドリを獲ろうとしているのかと思ったのですが、見ていると、どうも様子が変。
追いかけられているのはムクドリではなく、オオタカの方です。
ムクドリはオオタカにとって狩りの対象となる鳥。オオタカはムクドリにとって怖い天敵のはずです。
ムクドリは、オオタカの姿を見つけたら、さっさと逃げればよいのに、どうして追いかけたりするのでしょう?
小鳥やカラスなどが群れをなして猛禽類などに攻撃をしかけ、追い払う行動のことを「モビング」といいます。
オオタカが本気を出せば、いくら群れているとは言えムクドリなど敵ではないはずですが、ムクドリの群れに追われたオオタカは西の方へ飛び去ってしまいました。
小さな相手でも集団でつきまとわれると、オオタカも嫌気がさしてしまうんでしょうね。ムクドリからすれば、攻撃は最大の防御といったところでしょうか?
(小鳥がモビング行う理由については、よく分かっていないらしい)
ムクドリ
漢字で書くと「椋鳥」。名の由来は、ムクノキの実を食べるからとか、ムクノキの樹洞に巣を作るからなどと言われています。
種子や果物、芋虫などを食べる雑食性の鳥。農作物を食う“害鳥”でもあり、害虫を食べる“益鳥”とも言えます。
秋から冬の間は都市部の街路樹にも大集団のねぐらを形成し、その鳴き声や糞が社会問題化することがあるので、一般的には“害鳥”のイメージで見られる鳥ですね。
果物を食べると書きましたが、ムクドリは柑橘類は食べません。柑橘はショ糖濃度が高いのですが、ムクドリはショ糖を消化できないからです。
庭のミカンに鳥がつついた跡があっても、犯人はムクドリではありませんよ。
普段の鳥見では正直なところ、ムクドリやヒヨドリがいても「写真を撮りたい!」って気持ちにはならないですが、今日は天敵に立ち向かった勇気に敬意を表して撮影。
どうしたんだろう? と頭上を見回すと、オオタカが飛んでいるのを見つけました。
そして、その近くにはムクドリと思われる鳥の群れもいます。
オオタカがムクドリを獲ろうとしているのかと思ったのですが、見ていると、どうも様子が変。
追いかけられているのはムクドリではなく、オオタカの方です。
ムクドリはオオタカにとって狩りの対象となる鳥。オオタカはムクドリにとって怖い天敵のはずです。
ムクドリは、オオタカの姿を見つけたら、さっさと逃げればよいのに、どうして追いかけたりするのでしょう?
小鳥やカラスなどが群れをなして猛禽類などに攻撃をしかけ、追い払う行動のことを「モビング」といいます。
オオタカが本気を出せば、いくら群れているとは言えムクドリなど敵ではないはずですが、ムクドリの群れに追われたオオタカは西の方へ飛び去ってしまいました。
小さな相手でも集団でつきまとわれると、オオタカも嫌気がさしてしまうんでしょうね。ムクドリからすれば、攻撃は最大の防御といったところでしょうか?
(小鳥がモビング行う理由については、よく分かっていないらしい)
ムクドリ
漢字で書くと「椋鳥」。名の由来は、ムクノキの実を食べるからとか、ムクノキの樹洞に巣を作るからなどと言われています。
種子や果物、芋虫などを食べる雑食性の鳥。農作物を食う“害鳥”でもあり、害虫を食べる“益鳥”とも言えます。
秋から冬の間は都市部の街路樹にも大集団のねぐらを形成し、その鳴き声や糞が社会問題化することがあるので、一般的には“害鳥”のイメージで見られる鳥ですね。
果物を食べると書きましたが、ムクドリは柑橘類は食べません。柑橘はショ糖濃度が高いのですが、ムクドリはショ糖を消化できないからです。
庭のミカンに鳥がつついた跡があっても、犯人はムクドリではありませんよ。
普段の鳥見では正直なところ、ムクドリやヒヨドリがいても「写真を撮りたい!」って気持ちにはならないですが、今日は天敵に立ち向かった勇気に敬意を表して撮影。